石碑まわり
おはようございます。ナオコです。
今日もよろしくお願いいたします。
図書館の返却日で、図書館サイトで延長しようと思ったら、一冊延長不可になっていて返却しに行ってきました。型染作家の柚木沙弥郎さんの写真集「柚木沙弥郎との時間」です。まだ観てなくてそのままになっていたので、朝写真集をめくっていました。柚木さんの作品がいいのはもちろんなんですが、民藝作家さんの制作風景を観れるのは楽しくて。部屋の棚の人形とか、柚木さんのファッションも大好きです。とても90歳を迎えてらっしゃるようには見えない、溌溂としたチャーミングな雰囲気の方です。制作風景だけでなく、日常の時間、そこへ鳥や風景が入り、なんともあたたかい写真集でした。柚木さんのお人柄でまとまっているような、そんな印象を受けた一冊です。写真家さんの腕と心ですね。一人の方を追っている写真集を観たのは、ずいぶん久しぶりではないかと思いました。
それで、自転車に乗ってでかけ、図書館で返却し、今度は本屋へ。そこで、「志村ふくみ 染めと織り」 をみつけて、パラパラとめくって言葉を追ったりしていて、出逢いだと感じて購入しました。
本屋さんで本を求める理由は、その本と本当に親しめるかどうかがだいたいわかるからです。出逢いの時です。内容はもちろんですが、フォントや文字サイズ、行間をはじめ、言葉の使い方の印象とか。いろんな要素を見ます。買うからには積ん読ではなく、しっかり読みたいので。
よかった、いい日です。こんな本に出逢えるなんて。
ドトールでコーヒーいただき、いつもの帰り道に、こんな石碑のまわりの草花を撮っていました。今日は写真撮るタイミングないかも、と自転車乗りながら思っていたのですが、黄色いイソギクに呼ばれました。
いい日でした。
今日もありがとうございます。
それでは、またお会いできますように。
ありがとうございました。