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ナオコライフ120 出版プロデューサーおかのきんやさんに相談する

2023.5.8もたつく天気

3時半起床。コーヒー淹れる。いつもと違う小鹿田焼のカップで。父のカップ。雨が強く降っている。少しずつ再読している、メイ・サートン『独り居の日記』を読む。初めて読んだのは、もう10年以上前になるが、あの頃よりもじっくりと読んでいる。あの頃はもっと性急だった。他の本との合間にこの本を手にとる。そして、集中力が切れたらすぐに読むのをやめる。大粒の雨が降っている。GWが終わり、今日から平常になるが、わたしは何ら変わることがない、ただ世の中が変わるだけ。まずは今日一日が無事に過ごせることを祈る。そのくり返しでしかない。昨日よりひどい雨だ。風がごーごーと鳴っている。

朝ごはんはいつもと同じ、具沢山の味噌汁に卵焼き。食後に仮眠を30分ほどとる。寝不足ではなにもできない。コーヒー淹れる。オールドローズの散った花びらを水に浮かべる。

雨が止み、晴れ間が覗いている。わたしは今日はダウン気味で横になっている。横になったまま、ぼんやりと白湯を飲む。母が車検で車を預けてきて帰ってきた。案外晴れないな、さっき晴れたのに。クッションに伏せて、高木正勝を聴く。

お昼に焼きそばをつくる。日に日に母とのごはんが穏やかになっているようだ。晴れてきたので、出かけることにする。

自転車に乗ってショッピングモールまできた。コーヒー豆セールだったので、まとめて買う。それから、フェイスタオルを買う。タリーズで休憩。空いている店内は居心地よい。自転車の場所を移そうと外へ出たら雨が降っている。すぐに移動して本屋へ。文庫を手に取りたい気分で文庫の棚をくまなく見る。わりと馴染みのある作家を一冊選ぶ。雨がやむまでまた休憩、実は喜んでお茶する。買ったばかりの、石田千『箸もてば』を読みはじめる。よく見たら、表紙が牧野伊三夫だった。本に集中しているうちに、混んでいた店内が空きはじめ、ワインを嗜む夫婦らしき二人がいる。すっかり夕方だ。雨もやんでるとおもい、出ることにした。

冷える空気の中帰宅し、鍵を忘れたことに気づいた。母が出かけている。車検で車を取りにいってる。はあ、勝手口で待つ。ついてることに、マグの麦茶と本がある。母には電話しないことにした。冷えたが、20分で母が帰宅した。

せっかくのあたたかいごはんも、母と口げんかに。そんなこともある。



2023.5.9出版プロデューサーおかのきんやさんに相談する

3時過ぎ起床。コーヒー淹れる。読書する。4時から5時半まで寝る。すっきりしない。緑茶を淹れる。だいぶ落ち着いてきた。でも、母が起きてきて咳き込んでいる。疲れているのだ。朝ごはんにする。卵焼き、ほうれん草のバター炒め、フルグラ、紅茶を。二人で静かに食べる。昨晩もめても、なんでもなくごはんを食べるのが家族。

庭に出る。雨上がりなので、ほどほどに手入れを終える。それでも、庭の空気を吸うだけで、呼吸が整う。白湯を飲み、椅子に座る。鳥がぴよぴよと鳴いている。部屋も換気してあって、気持ちよい空気が流れている。こんな静かな時間に、感謝のおもいで満たされる。

ウォーキングに出る。川沿いの桜並木の道に入る。歩き慣れた道だけれど、いつ歩いても清々しい。新緑の桜並木。昔、この地区の方たちが集まって植えたらしい。

『木を植えた男』という絵本がある。木は残っていくから、後々に人々の暮らしが潤うことになる。こうやって、わたしもそのうちの一人だ。

午後1時より、noteで活躍されている漫画家、出版プロデューサーのおかのきんやさんにLINEでご相談した。今のnoteのこと、そしてこれから、障害を抱えていることなど、どう考えて生きていったらいいのか、そんなことをご相談した。1時間3000円の予定がタイムオーバーしてしまったが。相談を終えた今、さわやかな風が吹いている。あなたナチュラルなスピリチュアルだ、病気だから人と違った世界が書ける、とこれでいいのかなと考えていたところに、ズバッといわれた。そのまんまでいい、といってもらえているようだった。年金で暮らし勤めにでてないことも、それでいいの、と。わたしは自分を責めていたようだ。もっともっとと心にムチを打っていたようだ。でも、今のわたしがいいんだと素直におもえた時間だった。おかのさんはきっとわたしがメールした時点ですべてお見通しだったでしょう。なんて貴重な体験をしたのだろう。欲張りはいけない、これに尽きる。ありがとうございました。

夕ごはんにハヤシライスとサラダをつくる。今晩は糖質制限お休みする。









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