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こんなやつもいるもんだ006「初イベント」

こんやつもいるもんだ、
突発的に仕事を辞めて云々かんぬん
その辺につきましては

こちらに書いているのですが
そんなこんなから、早半年でしょうか
仕事を辞めてからは、まだまだ2ヶ月も経たない頃か
イベントのスタッフなどをしていて
自分も創作活動を始めたのですが
ついに自分がイベントに参加する日がやってきました

SEAPARADISE KUSHIMA2013

宮崎と鹿児島の狭間、串間にて開催された屋外ライブイベント
ナニをしたかというと、初めてグッズというものを作ってみたり
しかも、印刷ではなく1枚ずつ手刷り

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見事に文字の潰れてしまっている、、、
ハンドメイド感!いや、これは試し刷りだったと思います
ちなみにこの丸は
ガチャポンのパカっと開けた半球部分の空を一気に見ているという
コトバでなんとも説明の難しい
スーパー広角レンズで空を撮影したようなイメージです

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宮崎には祖父の眠っているお寺さんがあります
小学生の頃の夏休みは毎年、行ってました
今もあるのかな?シーガイアとか

そして都井岬が大好きなんです、今も
日本馬が放牧状態でうろついておりまして
よく競馬とか映画とか写真で見るような馬のフォルムとか違って
少しずんぐりむんぐり

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臆病なんだろうか腰はひけてるけど、まったく逃げないし
道路に横たわっているし、むしろ寄って来るし
そんな開放感に満ちたトコロです
馬好きの私にはたまらんスポットです

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キレイになったと聞いたので、今はどうかわかりませんが
公衆電話の上にも馬

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そんなこんなしていたら、会場に着きました

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小雨の振っていましたがリハーサル中
自分もライブペイント用の絵の具やらボードやらを準備
初参加というのもあったのでしょう、
とにかく本人が1番たのしんでいて
今だったらちゃんと描きなさいよ、なんて面白くない
コトバをかけてしまいそうです

ともあれ、本人が楽しいというのが第一前提ですから
そんな頭の固いこと言うなよって笑い飛ばしますが

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大きな太陽と、会ってきたばかりやから
やっぱ馬を描きます

下手でも何でもいいんです
気持ちの伝われば、それでコンプリートなんです
今だった大した事を成し遂げたわげたじゃないけど
方法や完成形の最後のカタチをある程度決めるのって大事だけど
そこに行くまでのプロセス、ストーリーがとても大事なわけで
あまり方法とか、こうしたらこーで、あーでと
頭の中で完成しすぎてしまったモノは
アウトプットする頃にはもう出来上がったものを再現する
作業をしている気分のような感じのして
途中で棄権したくなったりとか
余計なコトを考えてしまう、変な隙間が出来てしまったりとか

そのへんのやり方はヒトそれぞれなのだけど
私の場合はデザイナーではないので
ヒトの顔色伺うモノを作り始めたら、終わりです
下絵のスケッチや構図、技法というのは
日々、鍛錬と勉強。というと修行僧みたいやけど
それらを重ねに重ねてクチュクチュっと圧縮して
ポイっとして弾けたトコロが面白い、と思っている

のであれば、こういうコトをながたらしく綴るのも
違う様な気がしてきてしまうのだけど
こうだから、こうしないといけない
皆んなはコレを待ってるからソレを上手い具合に
とか、媚びるようなコトはしたくないし
むしろ出来るような器用さは持ち合わせていない笑

まぁ考えすぎんとのらりくらりと参りましょう

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描いてるトコロに女の子のやってきて
ウサギ描いてー!

可愛い!

と言い残して走り去って行きました笑
初めてのイベントでなんとかTシャツも売れて良かった〜
と、思いながら描く時間より遊んでる時間の方が長かったな、
と思いつつ
最後には花火まであがって
串間の海端、もはや漁港ですか?
な立地だたのですが、自然に太陽光に囲まれて描くというのは
とてつもなく気持ちの良いものです

私がいつも使っているのはアクリル絵の具
言ってしまえば何にでも描けます
道中はあれに描きたいだのなんだの言ってて
でも帰り道はそれが凄く過去に感じて、
描きたいなら描けばいいウダウダ言わずにやればいい

こんな気持ちだからこんなん描きたいなぁ〜
じゃぁ、描けばいい

芸術作品と呼ばれるモノには技巧芸術と狂気の沙汰
どちらも持ち揃えてたら最高なのですが、
個人的にはこの2つに大体わかれるのかなぁとか思いつつ
作品というモノモノしいモノであるかどうかは周りの決めることで
本人は1番にそうだと思っていれば、まずソレはそうなんです

建築士と建築家の違いはナニカ?
前職はどちらかというと建築士
建築家然り、ナニナニ家というのは周りからの呼称であって
本人が名乗るモノではないと思っている
だから周りからナニナニ家と言われたら
恥ずかしがらず、そうなんですよ〜てニヤニヤしてたらいいと思う

少しでも興味のあったり、やるか悩んでるぐらいならやったが良いと思う
昔、友達にかけられた
「やらない後悔より、やった後悔」
本当にその通りやと思う。
そして自分を1番に肯定してくれる身近な存在は自分自身
自分は自分を裏切らない
だから、どんなコトにもでも萎縮する必要はない

萎縮と迷いに悩む時間はもったいない

どんち小さなキッカケに思えても
中には道を分けるメッセージが紛れてる
そのメッセージに気づいた時には飛び込んでみる
その一歩が、後から大きな一歩になります

そんな一歩を踏み出す先にあるニューヨーク

の前に海外に行ったコトがない、、、

はてさて、作戦会議を始めます

つづく、

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