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オタクだから推しのテーマカラーでキャラ愛を叫ぶ

推しのキャラクターがいれば、グッズを持ち歩きたいという気持ちは当然のように湧き出てくるものです。
アニメ作品はだいたいティザービジュアルだったりアニメ本編の画像のクリアファイルが手始めに販売されることが多いでしょう。
作品が当たればそこから他のグッズ展開が待ち受けていて、お財布が悲鳴を上げていきます。
特定のキャラクターの販売実績が高ければ、「このキャラクターは人気がある!売れる!」と企業も思って、そのキャラクターのグッズが増えるでしょう。

グッズが増えるのは嬉しい。
私は推しのATM!とばかりにいろいろなグッズを買うファンは多いです。
けど買ったは良いけど使わないでタンスの肥やしになることもしばしば。
だって、外で使いづらいものばかりだから!
手帳使いたい! けど中身もろにキャラクターの絵が入っていて仕事では開きづらい! ボールペンもこのキャラクターの使いたい! けどツッコまれたらどうしよう! 突っ込んできて私の作品愛とキャラクター愛を2時間くらいカフェで滾々と熱弁を振るうのを聞く勇気があなたにある!? どうせ引くんでしょ!? 宜野座伸元がどれだけいろんなもの背負ってあの時代を生きてきたか半泣きで語るけど良い!?

まあ、こういう事態を避けるためにあらかじめキャラクターグッズは人目に晒すようなことにならないように、家でしか楽しむことができなかったりするのです。

だから私は身の回りの物が特定の色で染まっていきます。
それが、推しのテーマカラー。
キャラクターグッズではなく、世に普通に出ているものの中で、キャラクターのテーマカラーと同じものを収集してしまうのです。
PSYCHO-PASSの宜野座さんは緑、狡噛さんは青。
刀剣乱舞の髭切は黄色、膝丸は薄緑。
タイバニなら緑と赤。

何か物を買う時のひとつの基準が推しキャラの色、ということになります。
最近はもっぱら黄色と薄緑のものが増える一方。
加えて言えば髭切は公式からレモンと並ぶグッズが販売されたということもあり、レモンのものも増えています。

たとえノートにレモンとライムが描かれていても「かわいいねー」で済みます。
バッグにつけたアクセサリー代わりのスカーフが青と緑でも、ちょっとおしゃれしているだけに見られるだけです。
他人はどう見るかは分かりませんが、私の中では推し(概念)と一緒にいることになります。
誰になにか言われるわけでもなく、静かに推しを愛でることができる。
これだから推しのテーマカラーを買うのがやめられない!

そして今日もどこかで推しのカラーが売っていると聞けば飛んでいってしまうのです。

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