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美容外科医歴30年以上の理事長に医師選びのコツ聞いてみました

美容医療を受けるにあたって、クリニック選びよりも重要になってくるのが医師選びですよね。

術後の満足度は医師の腕によっても大きく変わってきます。

美容医療は気軽に受けられるものではないからこそ、担当医師はできるだけ慎重に選びたいところ。

今回は、美容外科医歴30年以上の理事長に、医師選びのコツを聞いてきたので3つご紹介します!


①医師になってから7~8年以上が経過しているか

医師としての「経歴」は、一般の方にとっては最も重要な判断基準です。
経歴ですべてが決まるわけではないですが、医師としてのキャリアは長いのに越したことはありません。

理事長は「医師になってから少なくとも7~8年が経過している」医師を選ぶといいとおっしゃっていました。

キャリアが長い先生は、5年後、10年後まで術後の経過を見ることができるので、『このラインにしたら歳を重ねてもキレイなラインになるな』といった知見がたまっていることが大きいみたいです。

美容医療では、数年かけて完成形に近づいていくタイプの施術もあるので、キャリアの短い
医師に施術を任せるのはかなりリスキーかもです。

私もキャリアが長い先生・短い先生のオペを目の前で見てきましたが、キャリアのある先生の方が手技も上手な場合が多いかなと思います。


②顔のバランスを見てアドバイスしてくれるか

医師のカウンセリングが『リスクを伝えるだけの場』になっていないのは前に書いたブログの通り当然のことですが、カウンセリングで自分の希望を伝えた際に、顔のバランスを見た上で適切なアドバイスをくれる医師は貴重ですよ。

客観的な意見や美的感覚に優れたプロの意見は、ぜひとも参考にしたいですよね。

とは言え、医師の立場からできるのはあくまでも「アドバイス」。

あなたの言葉を無視して意見を押しつけてくる医師は、好ましいとは言えません。
そういったコミニュケーションが取れる医師を選ぶのも良いかと思います。


③一生保証・永久保証と謳っていないか

最近よく目にする『一生保証・永久保証』を掲げているクリニックや医師には要注意です。

例えば、人の身体は年齢とともに変わるものですよね。
皮膚が垂れてきたり、しわが寄ったりするので、通常は術後一生そのままの形をキープすることはできません。

この『永久保証』なるものは、こういった加齢による変化までは保証していないのです。

そのため、必要以上に一生保証・永久保証を謳っている医師には気をつけるとともに、『加齢による変化への保証可否』など気になる点は予め確認しておくことをおすすめします。



【まとめ】手術を任せる医師は慎重に選ぼう!


医師選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
皆様が相性のいい医師と出会えることを願っております。


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