「Pythonを使って米国株を分析!Yahoo Financeの活用法」
初めに:
悩み:初心者プログラマーの一番の疑問、株価データをどう取得する?
解決方法:Yahoo Financeは、豊富な金融データを提供する無料のリソースで、Pythonを使えば簡単です。ぜひ下記のコードをGoogle Colabにコピペして、実行(Shift+Enter)してみてください。経験されていない方なら、きっと新しい世界が広がるのではと期待してます。
具体例:
1. 期間を指定してAAPLの株価データを取得する
まず、yfinance ライブラリをインストールし、AAPLの株価データを指定した期間で取得します。ティッカーコードの’AAPL’、Start,endの日付を変更することで簡単にデータが取得できます。
import yfinance as yf
import pandas as pd
import matplotlib.pyplot as plt
# AAPLの株価データを取得
aapl = yf.download('AAPL', start='2023-01-01', end='2024-01-14')
print(aapl.head())
Google Colabの場合は下記だけで取得した結果が確認できます。
実行後に右のグラフマークを押すだけでグラフも表示できます。
非常に簡単だと思いますので是非チャレンジしみてください。
aapl
2. 取得したAAPLの株価をグラフ表示する
取得したデータをmatplotlibというグラフ出力もpythonなら簡単です。ここでは一番シンプルなグラフ出力コードです。
# 株価の終値をプロット
aapl['Close'].plot(title='AAPL Stock Price')
plt.show()
3. 複数のティッカーの「Adj Close」を取得してデータフレームに保存する
複数のティッカーの調整後終値(Adj Close)を取得し、一つのデータフレームにまとめます。
tickers = ['AAPL', 'MSFT', 'GOOG']
data = yf.download(tickers, start='2020-01-01', end='2021-01-01')['Adj Close']
print(data.head())
4. 保存したデータをCSVに出力する
最後に、取得したデータをCSVファイルに保存も下記のコードで簡単です。
data.to_csv('stock_data.csv')
まとめ:
このVlogを通じて、PythonとYahoo Financeを使った株価データの取得と分析の基本を挙げてみました。。
これらのスキルは、これからpythonを活用してみたい人にお勧めですので、是非トライしてみてください。
次回:次回は早速、時系列予測のコードを紹介したいと思います。お楽しみに。
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