【地域課題の解決事例】Digi田(デジでん)甲子園に投票してみよう
こんにちは、Kenです。
本日はDigi田(デジでん)甲子園について紹介します。
これは、地方公共団体や民間がデジタルを活用して地域課題の解決に取り組んでいる事例を募集し、特に優れたものを内閣総理大臣賞として表彰するものです。2024年2月18日までネット投票をやっていますので、興味がある方は是非投票してみましょう!
応募総数240件の中から本戦(ネット投票)には55件が選ばれており、以下リンク先から事例の概要と動画を見ることができます。
特定の地域、分野への解決策なのですが、とても面白い取り組みもあり、この甲子園をきっかけに他の地域や全国への展開が進むといいと思います。
個人的に面白いなーと思った事例をいくつか紹介します。
①栃木県佐野市
:佐野ラーメン店の混雑状況可視化、観光周遊促進施策
・各ラーメン店のリアルタイム混雑状況を計測、マップで可視化
・来店時間の分散、新たな店舗との出会いを促進
・マップ上に他の観光情報を可視化することで、待ち時間を有効活用するためのきっかけを創出
・地域全体の経済効果の向上に寄与
②群馬県:自治体と県民でのEVカーシェアリング
・平日は群馬県と近隣自治体の公用車として車両を共用
・土日祝日は一般利用が可能なカーシェアリング事業に活用
・遊休資産の活用と地域の脱炭素化を進めていく
③JR東日本:駅ホーム上でオンライン受診できるクリニック
・西国分寺駅ホーム上にオンライン診療ができるクリニックを開設
・普段仕事で通院しにくかった働く世代の生活動線上に
・対面もできるよう医師も常駐、薬の受取も可能
・医療格差の解消、医師の働き方改革の解決にも貢献
④愛知県岡崎市:イベント時のシェア駐車場サービス
・岡崎桜まつりでは例年駐車場が不足
・迷走車両や違法駐車車両により交通渋滞が発生
・個人の自宅前や空き地と借りたい人をマッチング
・イベントへの来店者増加にもかかわらず渋滞緩和も実現
以上です。