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モチベーションについて、本4冊読んで分かったことをまとめてみた。

皆さんは、”モチベーション” と
どのように向き合っていますか?

「なんとなくこなしてる」
「自分に鞭を打って頑張る」
「まわりに背中を押されて頑張る」
「根性」

色んなモチベーションの
上げ方を自分なりに
試しているとは思いますが、
どれもうまくいかないなぁ、
と思いませんか?

なにより、
モチベーションを上げる行為って、
結構しんどくないですか?

僕は毎回、しんどいなぁー。と
思ったあげく、

大体モチベーションが
下がったまま
行動してしまいます。

そして、
パフォーマンスががた落ちになって、
自分に落胆してしまいます。

今日はそんな方に向けて、

・なぜ、モチベーションが上がらないのか?
・モチベーションが上がる思考法
・どのようにモチベーションを上げるのか?

この3つを軸に
話していこうと思います。

▪時代背景


時代背景は、
モチベーションを上げる方法とは、
直接関わってくる訳ではありませんが、
モチベーションを書くうえで
重要な前提知識です。

モチベーションの在り方は、
時代に左右されてきました。
大きく分けて3つの時代に分かれます。


一番最初のモチベーションは、
原始時代です。

原始時代は、
生存を目的とするモチベーションで、
この頃はより動物的で
どう生き延びるか?
モチベーションが突き動かされました。

次に来るモチベーションは、
団塊の世代と言われる時代の
モチベーションです。

この時代は、
第二次世界大戦直後や、
高度経済成長など、
社会を作ってきた世代です。

この様な背景から、

世の中の空白をどう埋めるか?
自分たちが社会を作っている

ということに、
モチベーションが
突き動かされた世代です。

最後に現代のモチベーションです。

現代は、

無いものがない
余白がない

といった、
すでに作り上げられた社会です。

ほぼ、完成形に近い状態で、
家族、友人、自分、
小さく身近な枠を充実させることに、
モチベーションが湧く世代です。

この様に、
時代の変化に応じて、
モチベーションの
在り方が変わってきました。


▪欲求


次に理解しておきたいことが、
欲求です。

欲求はモチベーションの為の
エネルギー源で、
欲求も理解しておきたい
ポイントの一つです。

モチベーションの根源は、
欲求からきていて
大きく分けて、
2つのモチベーション的欲求からきています。

1つ目が外発的欲求
2つ目が内発的欲求

外発的欲求とは、
外部からの欲求がエネルギー源で
達成することで得られる
報酬や、快楽などが
モチベーションの根源となっております。

上の世代になればなるほど、
この様な傾向が強く、
高級ワイン、車、家、といったものに
モチベーション的欲求が
湧きやすいと言われています。


内発的欲求は、
内部からの欲求がエネルギー源で、
外的報酬よりも
満足感や活動の自主性、
やりがい、目的、などが
モチベーションの根源になっております。

この2つを見比べると、
時代背景と大きく関わっているように
思います。

資源が少なかった時代の
モチベーションの根源は、
物や報酬が欲求に繋がり、

物で溢れかえってる時代の
モチベーションの根源は、
内から湧き出てくるものが、
欲求に繋がります。


▪マインドセット

マインドセットとは、
思考の癖のようなもので、
モチベーションを上げる時や、
モチベーションを維持する時に
重要になってくる考え方です。

どういう考え方が重要かというと、

他人と比べない。
比べるのはいつも自分の過去。

これに限ると思っています。

この考え方を意識すれば
モチベーションは上がります。

ではなぜ、この考え方が重要なのか?

モチベーション的観点からすると、

他人と比べたり、
他人に結果を見せつけたり、
認めさせることで
上がるモチベーションというのは、

モチベーションを維持する為の
軸が他人なので、
困難にぶつかるとすぐにモチベーションが
下がってしまいます。

具体的な反応でいうと、

・他人に助けを求められない
・不安に押しつぶされる
・あきらめてしまう

他人を軸にモチベーションを考えると
こういった反応が出てしまいます。

逆に自分の過去と比べて
モチベーションを上げられると、

自分が成長してることに
モチベーションが上がったり、

他人の承認など気にならないので、
他人にも助けを求められます。

そして、もう一つ
自分の過去と比べる利点があります。

それは、理想現実
埋めたくなるということです。

例えば、朝仕事に行くのに
寝坊したとします。

急いで準備しますよね?
駅まで走ったりしますよね?

急ぐことや走ることに
モチベーションを
上げようとしてないですよね?

ここで言う
理想は、定時出社で
現実は、寝坊です。

このように、
自分が思い描いてる
理想の姿と現状を
比ベることによって、

理想の姿に
近づこうとするモチベーションが
自然と湧き上がります。


▪実践


最後に、モチベーションを
上げて維持するには、
どのような方法があるのかを
実践ベースで紹介します。

モチベーションを
上げる方法は
いくつもあると思いますが、
この2つがより重要だと思います。

・人間関係
・記録

この2つについて
具体的に説明します。

まず、人間関係ですが、
人間は、人とのつながりで
モチベーションを
上げることができます。

いくつかパターンが
あるのですが、

例えば、モチベーションが
下がっているときに
家族の存在を思い出すと
モチベーションが
上がったりします。

海外の映画など見ていると
会社のデスクに家族の写真が
飾ってたりします。

あと、もう一つ、
モチベーションに
人間関係が必要な理由は、
心理的安全性です。

心理的安全性とは、

チームとして大きな課題を
解決しながら、

集う人が「」として認め合い、
違いを楽しめるか?
モチベーションに
大きく関わってきます。

この様に、
人との絆を感じる事が
モチベーションに重要です。


もう一つは、記録です。

記録が重要なのは、
自分が目標に対して進んでいるのかを
視覚的に見ることが
出来るからです。


人間は、
進んでいる感覚
成長している感覚
モチベーションが上がります。

なので、
「マインドセット」の章でも
書いたように、

記録しておくことで、
過去の自分と現在の自分を
比べる事ができます。

この様に
客観視することが重要です。

そして、
記録は目標を具体化することが
できます。

記録していく中で、
目標に対して、

達成できそうかどうか?
効率良く目標達成できそうか?

など
記録しておくことで、
目標から逆算することができます。

▪まとめ

モチベーション系の
本を4冊読んで分かった事が、

モチベーションは、
自分の意志力ではない。


ということです。

私は、
モチベーションが
上がらないことは、

自分の意志力
弱いせいだ。と思っていました。

しかし、本を読むにつれて、

モチベーションの
構造を理解すること

が最も重要なことなのだ
と思いました。

この構造を理解したうえで、
達成したい目標を設定すれば、
モチベーションを維持した状態で
達成できると思います。

目標達成できるように
頑張りましょう!!!



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