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読書/健康 「すごい股関節 柔らかさ・なめらかさ・動かしやすさをつくる」

 今年の「Amazon ブラックフライデー」での購入した品々のうち、「すごい股関節 柔らかさ・なめらかさ・動かしやすさをつくる」の読書が完了しました。

 本書は股関節が如何に複雑であるか、また関連する筋肉が多いかが述べられています。
 そのため現状を知るためのアセスメントや、不足しているトレーニングに関して、本書内のQR画像から動画へ飛べるようになっており、図解ではわかり辛いところも補完されています。
 またレベル別での記載されており、個々人に合わせてできるのでいいでしょう。

 個人的に面白いと思ったのが、普段履いている靴と、スポーツをしている時の靴のすり減り方の違いです。これらは日常の姿勢が大きく影響していることを示唆しています。

 普段履いている靴は、私がO脚のため外側のすり減りや、猫背気味のためかかと部がすり減りやすいです(姿勢には気を付けていますが、デスクワークが多いのもありますね…)。
 一方でテニスをしている際の靴は真逆です。フットワークの癖もありますが、股関節を左右120°位に開き、前傾状態かつ母指球に体重を乗せるのが通常ですので、内側のすり減りや、足指側のすり減りが著しいのです。

 普段何気なく静的ストレッチを行っているものもありましたが、動的ストレッチを考える必要がありそうです(特にインナーユニットとの連動に関して…)。

はじめに 股関節はなぜ、こんなにすごいのか?
第1章 股関節はなぜ、こんなによく動くのか
第2章 股関節はなぜ、傷むのか
第3章 股関節を「うまく使えている」とはどういうことか
第4章 股関節のバランスを整える
第5章 股関節の可動域を広げる
第6章 股関節を鍛える

Amazon ホームページより抜粋

 足腰に不安を抱えている方や、動作に引っ掛かりを感じる方は、本屋でザーッと中身を確認してみた後、購入してみてもいいかと感じました。

 定期的に読み返すためにも、本棚の片隅に優先的に置いておきます。

注:アマゾン アソシエイト・プログラムでの収益化を目指しています。

出版社である日経のホームページを載せておきます。


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