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【第41回】「今、知りたい」に応える!神経内科【おすすめWebコンテンツ】

テーマ別で弊社のWebコンテンツをご紹介!

今回は「今、知りたい!に応える 神経内科」

神経症状の診療に必要な基礎知識や、臨床現場で迷いがちなポイントを解説したコンテンツをまとめました。

特に、『脳神経内科クリニカルアップデート』は、先日行われた第65回日本神経学会学術大会でも好評だった書籍電子版となっております。

この機会にぜひご覧ください。



■ 脳神経内科クリニカルアップデート

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ドパミンアゴニストとMAO-B阻害薬の使い分けは?(澤村正典)
経口抗てんかん薬の使い分け(音成秀一郎)
抗認知症薬の使い分け(植村健吾)…etc
脳神経内科領域で悩ましいリアルなクリニカルクエスチョンに,オピニオンリーダーが答えます!

医師限定コミュニティサイト「Medixpost」にて2,000人以上の医師が注目したテーマを厳選して一気読み!
コンテンツ化にあたり,全項目を再編集。

脳神経内科の重要情報を効率よく収集できる新定番コンテンツです。

●編集
株式会社Medixpost代表取締役医師 大平純一朗
(京都大学医学部卒業 脳神経内科医・神経内科専門医)


■ 認知症状の鑑別診断手順ガイド

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問診、神経所見のポイント、神経心理学検査から、画像検査、脳脊髄液検査に至るまで、認知症状の鑑別に必要な知識をコンパクトにまとめました。

問診では急性発症、緩徐進行性などの経過による疾患の絞り込み方を解説。
検査ではMMSEやHDS-Rから、各種記憶検査や評価尺度を紹介しています。さらに画像検査ではCT、MRI、SPECTなどの特徴的な所見を紹介。

認知症診療を始める前にさらっと読めて、基本をおさえられるコンテンツです。

●執筆
中村桂子(金沢大学大学院医薬保健学総合研究科脳老化・神経病態学/脳神経内科学特任助教)
山田正仁(金沢大学大学院医薬保健学総合研究科脳老化・神経病態学/脳神経内科学教授)


■ 高齢者に多い脳卒中後てんかんの診かた

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脳卒中による死亡率が改善する一方で、脳卒中後てんかん患者が増加しており、今や、高齢者のコモンディジーズとも言えます。
そこで本コンテンツは、最新の脳卒中後てんかん診療をまとめました。

脳卒中後てんかんのリスク評価指標として、4種類のスコア(CAVE、SeLECT、PoSERS、PSEiCARe)の特徴を解説。それぞれの評価スケール項目やリスク見積もりなどを一覧にして提示しました。
さらに、著者らが開発した新たな予測スコア「CAVE-Sスコア」「SeLECT-Sスコア」についても紹介し、予測能が上昇するエビデンスを記載しています。

診断については、脳卒中後てんかんの症状を障害された部位別に図示するとともに、てんかん性放電を捕捉するための脳波の工夫を紹介。
また、脳血流SPECT検査を補助診断として施行する有用性や陽性率が向上する方法、脳血流SPECT検査が適している症例なども説明しました。

治療と予防については、スタチンと新世代抗てんかん薬(レベチラセタム、ラモトリギン、ラコサミド、ゾニサミド、ぺランパネル、ガバペンチン、トピラマート)の有効性と安全性のエビデンスを示しています。

さらに、「1回の遅発発作でも、脳卒中後てんかんに介入するのか?」「発作が良好にコントロールされている脳卒中後てんかんの患者でも、抗てんかん薬変更を検討すべきか?」という臨床上の疑問についても回答しました。

●執筆
猪原匡史(国立循環器病研究センター脳神経内科部長)


■ シビれるしびれ診療

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しびれの診療でまず意識すべき病変局在。
このコンテンツでは、顔面、上肢、下肢、四肢遠位など、7つの部位に生じるしびれの特徴を紹介、そこから想定される病変局在を重点的にまとめました。
代表的な疾患から意外な疾患まで、臨床的な特徴、検査や診断の注意点など、診療に役立つ内容をピックアップして解説しています。
さらに、超急性発症から先行感染後まで時間軸から原因を推測するためのポイントを紹介。
しかも、危険なしびれの見分け方まで学べて、しびれ診療がグレードアップすること間違いなしです。

●執筆
井口正寛(福島県立医科大学医学部脳神経内科学講座)


■ 日常診療に潜むパーキンソン病を見逃さないためのコツ

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65歳以上の1%がパーキンソン病(PD)に罹患すると推計され、将来的には30万人以上が罹患するとされています。
このコンテンツではcommon diseaseとなるPDについて、日常診療でよく診る症状から、どのように疑い、診断をつけていくかをまとめました。

まず、便秘や頻尿などの一般的な症状からどのようにPDを疑うか、症状ごとに確認すべきポイントを解説。
よく観察すると「何か変だ」という違和感にどのように気づくか、具体例を挙げて解説しています。
また各症状に対して薬物療法を行う際の注意点も紹介。PD治療薬への影響に言及しながら、薬剤選択の注意点、併用禁忌薬、投与時の工夫等についてまとめています。

運動症状については、非専門医でも短時間でできる実践的な方法を紹介。「安静時振戦、固縮(筋強直)、無動(寡動)、姿勢保持障害」について、“ここまでできれば十分”な診察手法をレクチャーいただきました。

●執筆
太田浄文(中津市立中津市民病院神経内科部長)


■ 実践パーキンソン病治療薬

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本コンテンツでは、パーキンソン病の薬物治療の「これまで」と「現在」、また「これから」について臨床経過に沿って解説。

早期における治療薬選択をはじめ、進行期の治療についてはジスキネジアのリスクを考慮するなど、実践的な内容となっています。近年わが国で承認された「ラサギリン」「ゲル化経腸レボドパ配合薬」「サフィナミド」「オピカポン」などの新薬についても、エビデンスをもとにわかりやすく解説しています。

また直接ADLを障害しないものの、QOLを著しく損なう「非運動症状」と呼ばれる多彩な問題症状の治療と対応についても触れています。

パーキンソン病の診療に携わる先生の知識のアップデートに、ぜひお読みいただきたいコンテンツです!

●執筆
前田哲也(岩手医科大学医学部内科学講座脳神経内科・老年科分野教授)


■ 新薬登場でどう変わる?片頭痛薬の使い分けと特徴

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2021年以降、新薬が続々登場し、パラダイムシフトが起きたと言われる片頭痛治療。本コンテンツでは、新薬を含めた各薬剤の特徴と使い分けについて、『頭痛の診療ガイドライン2021』の作成にかかわった著者が分かりやすく解説しています。

薬物療法の柱の1つである「予防療法」について、カルシウム拮抗薬、β遮断薬、抗てんかん薬、抗うつ薬のほか、2021年より承認され期待を集めるCGRP関連抗体薬のエレヌマブ・ガルカネズマブ・フレマネズマブの特徴と使いわけについて解説。
片頭痛におけるCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)の関与について図説した上で、CGRP関連抗体薬の患者選択基準や投与方法、他剤との併用についても説明しました。

もう1つの柱である「急性期治療」については、アセトアミノフェン、非ステロイド性抗炎症薬、エルゴタミン製剤、制吐薬、トリプタン、そして新薬ラスミジタンの特徴と使いわけを解説。
トリプタンについては、日本で処方可能な5剤の特徴もそれぞれ紹介しています。

本コンテンツを読めば、片頭痛治療の新しい展開への理解が進み、薬物療法の選択肢がぐっと増えます!

●執筆
清水利彦(慶應義塾大学神経内科非常勤講師)


■ 危険な頭痛を見逃さない〜脳血管障害を中心とした鑑別

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くも膜下出血など、頭痛を引き起こす脳血管障害5つを中心に、問診、神経診察、画像診断まで実際の診療に沿って、鑑別のポイントを整理しました。

疾患ごとの頭痛の特徴が端的にまとめられており問診に役立ちます。

また、「眼瞼下垂を伴う頭痛は最も危険な徴候」「椎骨動脈解離では患側の耳介後部痛が有名」などのキーフレーズとともに、頭痛の原因となる病巣部位を特定するための神経診察方法、画像診断のピットフォールについてもまとめました。

●執筆
髙橋愼一(埼玉医科大学国際医療センター脳神経内科・脳卒中内科教授)


■ 脳神経内科外来で出会う「肩こり」〜コモンな第4の神経症状

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神経内科のスペシャリスト、福武先生が独自の視点で「肩こり」を神経症状ととらえて論じます。

症状がありながら無自覚な患者の頻度、触診の考え方、圧痛の診察部位を解説。多方面から診察時の注意点をまとめています。
さらに、ストレスや運動不足などの主なものに加え、スマホ首やショルダーバッグ、ヘアスタイルなど様々な誘因を文献とともに紹介しているので、問診時にお役立てください。

筆者が実践している治療法も紹介。
筆者推奨の運動方法や薬の使い方のポイントに加え、筆者が最強・最適と言うカプサイシン入り温湿布、カプサイシン軟膏の効果と使い方をレクチャーしています。

●執筆
福武敏夫(亀田メディカルセンター脳神経センター脳神経内科部長)


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