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【第29回】普段の診療に自信が持てる!『循環器診療』【おすすめWebコンテンツ】

テーマ別で弊社のWebコンテンツをご紹介!
今回は「循環器診療」です。

重要疾患を鑑別するコツから、薬の使い分け、在宅管理のポイントなど、循環器疾患診療に役立つコンテンツを幅広くまとめました。
スキルアップや明日の診療にすぐに役立てられる内容が満載です。

ぜひご覧下さい!



■心臓病Physical examination

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まず〈臨床編:Physical examinationを使う〉では、成因や臨床的意義を含む心音の考え方から、明確な意図を持った脈の触診方法、所見の解釈の仕方を学ぶことができます。
さらに、頸静脈と頸動脈を中心に脈圧の推定、波形の分析など頸部の視診による病態把握までを解説しています。

続いて〈実践編:Physical examinationを活かす〉では、持続時間、最強点、聴取範囲、音調、強さ、体位等による変化に注目した心雑音の診かたを疾患別に解説。
傍胸骨や心尖など胸部の触診方法に加え、頸部の視診をどのように鑑別診断に活かすかについて、日常診療で出会う疾患の特徴的な所見、拍動パターンを波形と動画を連動させてまとめました。

最後に〈応用編:Physical examinationを極める〉では、臨床編と実践編で学んだ聴診、触診、視診を用いて、肺高血圧症、弁膜症、心不全、動脈硬化症など重要疾患をどのように診断していくか、豊富な動画・心音付きの症例も交えてより具体的に解説しています。

動画75点、心音53点と、段階的に学べる構成で、いつもの循環器診療に大きな武器を加えることができます。

●監修・執筆 室生 卓(倫生会みどり病院院長)


■215症例〜みて覚える心電図ギャラリー

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Web医事新報の人気コンテンツ「心電図ギャラリー」を元に、症例・画像を大幅に追加! バリエーションを数多く見ることで、心電図判読の「コツ」を会得できます。

【このコンテンツのお勧めポイント】
最も特徴的で知っておかなければならない所見を、確実におさえることができます。
「所見」「不整脈」「心疾患」をもとにカテゴリー分類。苦手なところから集中的に学べます。
よく遭遇する心電図所見は、複数の解説者が読み方を解説。偏りをなくし、考え方にもバリエーションを持たせました。

●監修 池田隆徳(東邦大学大学院医学研究科循環器内科学教授)


■心不全×薬×使いわけ

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劇的に増加している心不全患者。その予後に直結する薬物治療については、すべての医療従事者が基本的な考え方を把握しておく必要があります。
本コンテンツでは、心不全患者への薬物治療フローチャートに沿って、ACE阻害薬とARB、β遮断薬(カルベジロールとビソプロロール)、抗アルドステロン薬(スピロノラクトンとエプレレノン)、それぞれの使いわけを整理しました。
特に必要用量を投与するためにはどの薬剤が適しているかを明示、投与時の注意点もしっかり押さえています。
他にも、SGLT2阻害薬、ARNI、イバブラジンなどの新規治療薬の特徴と適応も解説しています。

●執筆 香坂 俊(慶應義塾大学循環器内科専任講師)
   庄司 聡(慶應義塾大学循環器内科)


■心拍数と心不全管理〜イバブラジンをどうパズルに組み込むか

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SHIFT試験とJ-SHIFT試験によって心不全薬として注目を集めるようになったイバブラジン。
血行動態への影響が少なく、包括的な心不全治療を組み立てる上で重要なピースになりうるイバブラジンについて、新たな臨床シナリオを示しながら紹介します。

本薬が注目されるに至ったSHIFT試験とJ-SHIFT試験について改めて説明をしたうえで、2試験の試験デザインに沿った臨床設定だけでなく、「副作用の少なさと左室逆リモデリングの特性を生かした重症心不全治療」「左室駆出率が漸減する慢性心不全例への導入」という2つのシナリオを用いて、イバブラジンの実際の利用について解説します。

●執筆 猪又孝元(新潟大学大学院医歯学総合研究科循環器内科学主任教授)


■〈一目でわかる〉循環器疾患の諸症状に役立つ漢方の選び方

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循環器疾患の中でも“ここは漢方のほうが役立つ”といった分野があります!
13のフローチャートを用いて循環器疾患の諸症状に役立つ漢方の選び方をわかりやすく解説しました。

取り上げた疾患・症状はコチラ→ ①女性の動悸、②男性の動悸、③心臓神経症(胸痛、呼吸困難感)、④起立性調節障害・起立性低血圧、⑤下腿浮腫、⑥高血圧、⑦末梢動脈疾患、⑧心不全患者の便秘、⑨心不全患者の倦怠感、⑩心不全患者の食欲不振、⑪心不全患者のめまい、⑫心不全患者の慢性下痢、⑬心不全患者のこむら返り。

巻末にはフローチャート集を掲載し、参照しやすい構成に。
利便性のため、漢方薬にツムラの製品番号を併記。明日の臨床にすぐ使えるコンテンツとなっています。

●執筆 土倉潤一郎(土倉内科循環器クリニック院長)


■YUMINO流 心不全の在宅管理 5つのポイント〜手術以外の入院ゼロをめざす

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心不全患者の再入院を減らし、生活の質(QOL)を保ちながら在宅療養を維持していくための方法を、心不全の在宅管理5つのポイント:①心不全の適切な治療、②チーム医療、③家族ケア、④意思決定支援、⑤症状緩和として、症例を交えながら解説しました。

「心不全の適切な治療」パートでは、臨床背景からのACEI/ARB/ARNI、β遮断薬、MRA、SGLT2阻害薬の4剤の治療導入の実際、利尿薬、抗凝固療法の活用法、ポリファーマシーと減薬について、ポイントを示しました。 ▷「チーム医療」「家族ケア」「意思決定支援」「症状緩和」パートでは、心不全患者の再入院やその他の問題点について、著者の施設での経験に裏打ちされた解決方法と工夫について提案しています。提示されている複数の症例を確認しながら、患者にとっての最適なケアの選択を考えましょう。

●執筆 小出雅雄(のぞみハートクリニック在宅診療部長)
   弓野 大(医療法人社団ゆみの理事長・統括院長)


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