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【第38回】画像と動画で理解を深める!腹部POCUS【おすすめWebコンテンツ】

テーマ別で弊社のWebコンテンツをご紹介!

今回は「画像と動画で理解を深める!腹部POCUS」。

日常診療において、非侵襲的に手軽に使える診断ツールであるPoint-of-Care超音波(POCUS)。
様々な場面で活用できるPOCUSですが、今回は腹部診察に使用する際のコツをまとめたコンテンツをご紹介します。

ぜひご覧ください!



■ POCUSのはじめ方〜診療所での消化管エコー活用術

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目標はエコーで腹部単純CTの診断レベルを超えること!
診療所で腹部POCUSを上手に導入するための勘所を紹介しています。

診療所でよく診る心窩部痛・不快感などのディスペプシア、便秘、下痢、虫垂炎や大腸憩室炎などの腹痛について、豊富なエコー画像と動画で診断のポイントをまとめました。
さらに、解剖学的な特徴を基に操作手順を提示、消化管壁の肥厚、消化管の拡張の診かた、消化管周囲の脂肪組織に着目した観察法も解説しています。

●執筆
豊田英樹
(ハッピー胃腸クリニック院長)


■ POCUSのはじめ方②〜クリニックでの腹部診療イノベーション!肝胆膵編

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目標はエコーで腹部単純CTの診断レベルを超えること!
そして進行がんを見逃さないこと!
診療所で腹部POCUSを上手に導入するための勘所を紹介しています。

part 2の今回は肝胆膵領域をピックアップ。
胆嚢結石症、急性膵炎、脂肪肝・肝硬変などの疾患や、診療所でよく診る症状について、豊富なエコー画像と動画で診断のポイントをまとめました。
腫大している部位・腹水の探し方、脂肪の見え方、不明瞭な画像しか得られないときの対処法など、すぐに役立つポイント盛りだくさんでお届けします。

●執筆
豊田英樹
(ハッピー胃腸クリニック院長)


■ POCUSのはじめ方③〜消化器以外の病変に気づく

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目標はエコーで腹部単純CTの診断レベルを超えること!
診療所で腹部POCUSを上手に導入するための勘所を紹介するシリーズ最終回です。

“エコーで観察できる部位はすべて確認する”をモットーに、泌尿器や婦人科疾患など腹部症状を生じる消化器以外の病変をPOCUSで確認する際のポイントをまとめました。
腎不全や尿管結石、前立腺癌、卵巣腫瘍など、豊富な症例のエコー画像の診かたを電子コンテンツ限定の動画付きでわかりやすく解説。
正常像との違いの感じ方、専門医へ紹介すべき所見から、臓器と臓器の“間”の観察方法まで、POCUSの腕を向上させる著者の秘訣をすべて詰め込みました。

●執筆
豊田英樹
(ハッピー胃腸クリニック院長)


■ 消化管疾患はエコーで診断する〜走査法・読影のコツとテクニック

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解剖学的な特徴を基にした系統的走査法と読影のための10のポイントをまとめました。

系統的走査法では食道・胃接合部、十二指腸下行部などの5つの固定点に着目した走査のコツを紹介、それを基に「頸部食道は甲状腺左葉の背側に観察される」「腹部食道は大動脈と肝左葉との間を走行する」など、描出ポイントを解説しています。

また、画像を解析する方法として①部位と分布、②壁の厚み、③層構造などに分けて10のポイントを紹介しています。

●執筆
長谷川雄一
(成田赤十字病院検査部)
浅野幸宏 (成田赤十字病院検査部)


■ クリニックでのPOCUSによる便秘診断

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このコンテンツでは、大腸のどの部位にどの程度の便が貯留しているか、腸管スパスムの存在、大腸癌、大腸閉塞の有無など、便秘に関連する大腸の観察方法について解説しています。

便貯留の有無の評価方法として、大腸各部位の横径の総和を用いた客観的な方法を紹介。POCUSによる便秘の判断が明確になります。
また、便秘の背後にある危険な疾患の鑑別方法にも言及。
大腸癌や大腸閉塞に気付くためのエコー所見を紹介しています。

ほかに、直腸知覚低下やスパスムの診断方法もレクチャー。
それぞれでWebコンテンツ限定の動画付きエコーを含む症例を提示しているので、実践的に学べます。

巻末には著者がおすすめする処方を紹介。
大腸全体に大量の便が貯留している、直腸の知覚が低下している等、場面に応じた薬剤選択のポイントを解説しています。

さらに、POCUS上達の極意7箇条も掲載。上達のコツを購入者限定でお伝えします。

●執筆
豊田英樹
(ハッピー胃腸クリニック院長)


■ フレームワークを活かした腹部POCUS〜プライマリ・ケア診療に定着させる考え方

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「普段の診療にPOCUSというひと手間を加えることで、自分の診療の幅を広げたり、手技の安全性を高められたりすることが魅力」
―プライマリ・ケアで、どうすれば効果的にPOCUSを活用できるか、このコンテンツでは腹部領域を中心に解説しました。

まず、具体的な考え方(フレームワーク)としてI-AIM(アイエイム)を紹介。
I-AIMとは、頭文字(I:適応判断、A:画像取得、I:解釈、M:患者への適用)を順に追っていくことで、チェックリストを用いるようにPOCUSを戦略的に実践できるようにするもの。
症例を通して、I-AIMを用いた日常診療への効果的なPOCUS活用方法をレクチャーしています。

また、プライマリ・ケアにおけるPOCUSの適用を感度、特異度、身体診察との比較などで紹介、正常画像と異常画像の解釈方法についても解説しています。

●執筆
上松東宏
(名古屋大学大学院医療の質・患者安全学講座博士課程/豊田地域医療センター総合診療科)


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