見出し画像

タイのセブンイレブンで売ってるチルド餃子が日本並みのクオリティで驚いた【タイ・バンコク】

2016/9/28投稿

-----------------------------

どうも!日本ではスタイルワンの100円チルド餃子をよくお弁当に持っていっていたオウミです。

さて、世界餃子ハンター(と勝手に名乗ってみている)の側面も持ちつつ世界一周中の旅をしている私。もちろんタイでも、この国にしかないご当地餃子を探していましたが…これがなかなか見つからない…!ネットでリサーチしても、人に聞いてもコレといったものにたどり着けないのです。

それでも足を使ってなんとか見つけたのがこれ![2016/7/7]

画像1

画像2

Nikonショップにデジカメを預けに行った帰りに見つけました。)

画像3

(1袋40バーツ=約115円)

中身はカレー味のじゃがいも?。皮はパイ生地のような感じで何層にもなっています。
でも果たしてこれを餃子と言っていいのか…なぜならばコイツの名前、「カーリーパフ」ですからね。

皮で具を包んで揚げてる点では、私の頭の中で定義されている揚げ餃子とは外れていない。でも「パフ」なんだよなぁ、あくまでも。

なんだか、もやもやとした気持ちを抱えたままバンコクの街中を歩いていると、なんと"運命"とも言えるような出会いが…!
こんな看板を見つけてしまったのです!

画像4

G・Y・O・Z・A!!!!ぎょうざ!!!!
これは偶然なのか必然なのか…!餃子の神はタイでも私を見捨てていなかったのです!


ということで早速、セブンイレブンに買いに行ってみました。[2016/7/9]
餃子の前に…私のようにタイに行ったことがなく「え?セブンイレブン!?」と想像もつかない人のために申しますと、タイは至る所にコンビニがありまして、しかもセブンイレブンとファミリーマートが圧倒的な勢力で出店しています。

画像5

特にバンコクのコンビニの数はもはや都内と変わらないほど。例えばカオサン通りでは、50m歩かないうちにセブンイレブンが2店舗あったりします。キレイに陳列されている商品も日本と同じで、おにぎりやカップラーメン、お菓子、チルド、生活用品、それにレジ横のホットコーナーまで何でも揃います!

画像6

そんなセブンイレブンのチルド棚でお目当てのGYOZAを発見しました!

画像7

私が買ったのは両端の2つ。レンジで温めてもらって、冷めないうちに…とそそくさと宿に帰ります。(気温が高いので絶対冷めないと思うけど)

そして、その時に宿にいたみんなで試食会を開催!

レンチンするため少し封が開けられた袋を両手で引っ張り、中身を取り出します。もくもくとした湯気はほんのり肉の匂い。

画像8

(2つで61バーツ=約175円)

ふっくらとした餃子の造形。セパレートされた容器。見た目は日本のチルド餃子とまるで同じです!タレもセットで付いています。

いざ実食…!
まずはスタンダード風の白い方から。

画像9

肉も意外と入っています。
タレも酢醤油で、日本の餃子そっくりに作られたGYOZAといった感じ。
味は可もなく不可もなく。日本のチルド餃子に比べると、まだまだ感が否めないですが、見た目や調理方法など、このパッケージ感はもはや日本のチルド餃子と変わらない高クオリティ。


続いて、緑の方。こちらはタイのオリジナル餃子なのでしょうか?
もはやパッケージに日本語すらなければ、ジャパニーズカルチャーに媚びている感じもしません。…期待も膨らみます!

画像10

中身は同じお肉ですが、白い方に比べて野菜が多い印象です。
具なのか皮なのかに薄く味が付けられていますが、これがいわゆるタイ風味。ハーブやらスパイスやらの味がします。

それでも一番の特徴は付属のタレでしょうか。若干とろみのあるタレで、舌からタイを感じられます。(いや、実際にタイにいるんだけど…!)味はなんと例えればいいのでしょうか。何か別の食べ物で例えるのができないのが悔しいですが、一言で言うなれば「THEタイ」。少し酸味があって、スパイシー。ツンとした風味が鼻を抜けていくソースです。

日本の餃子がタイ風に進化を遂げるとこうなる!というような商品でした。


ちなみにこのチルド餃子を販売している「oishi」という企業。タイの企業だそうですが、いろんな日本食を販売しているそうですよ。

…ところで、看板で見つけたカラフルな(恐らく)シーフード餃子、これは見つけることができませんでした。
タイにいるときはほぼ毎日コンビニに水を買いに行っていたのですが、どこの店舗でも取り扱っていないのです…!まだ販売開始前だったのかな…。残念、無念!

スキがとても励みになってます。よかったらコメントもぜひ。あんなことやこんなこと、お話しましょう。