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ホーチミンで餃子まみれ<後編~老舗・大娘水餃でお腹いっぱい~>【ベトナム・ホーチミン】

2016/9/18投稿

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日本で一番好きな餃子は、東京・立石にある「蘭州」というお店の水餃子なオウミです。

「ホーチミンで餃子まみれ」と題してお送りしてきた、ベトナム餃子シリーズも今回で、涙、なみだの最終回。最後は本格的な餃子!ホーチミンの老舗「大娘餃子(Sủi Cảo Đại Nương)」をご紹介したいと思います。[2016/7/4]


大娘餃子は、ホーチミン市内に何店舗かお店があるようですが、私は中華街のあるチョロン地区のお店へ。
前回の記事で書いた通り、安宿街から徒歩でむかいましたが店に近づくにつれ街の雰囲気が格段に中華寄りになってきます。元々、中国の影響も強く、漢字も至る所で見つけることができるベトナムですが、さすがは中華街といった感じ。ただ、横浜の中華街のように観光用に作られた感じではないので、ここでは人々の日常を感じれます。(写真は撮り忘れ…えっと、外が暑すぎて撮る気になれませんでした)


そんな雰囲気を楽しみつつ着いた、「大娘餃子」がこちら!

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私が行ったときの従業員はおばちゃんのみ。大娘餃子の名前にふさわしく、おばちゃん数人で店を回していました。店内は熱気がこもり、各テーブルのうえに取り付けられた扇風機は熱風をかき混ぜるだけ。席に着くなりコップに氷を入れて出してくれましたが、汗をかいて一瞬で溶けてしまいました。…そんな感じが地元の人に愛される大衆食堂っぽくてすごくいいですよね。

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(厨房。ベトナム人のおっちゃんも食べに来てました。)

餃子以外にも麺ものやチジミなど中華だったり韓国料理だったり色々とメニューがありましたが、ここはもちろん、焼き餃子と水餃子。

お店には日本語のメニューもあるようでしたが、中国人だと思われたのか中国語メニューを出されました。でも大丈夫!焼き餃子は「煎餃」、水餃子は「水餃」。台湾と中国の旅で覚えましたからね!むしろ、数字の発音とかより前に、一番に餃子の種類の名前を覚えましたから!


で、出てきた水餃子がこちら!

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(40000ドン(約181円))

餃子自体はかなり大ぶり。皮はもちっとしていて、具もきちんと詰まっているという印象。ただし、にら!肉も入っているのですが、にらの味がとにかく強かったです。 

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焼き餃子こと煎餃は、やはり完全な焼き餃子というよりは揚げ焼きにしているような感じ。焼き方は台湾で食べた煎餃と同じ。ただ、皮が厚めなので焼かれている部分はザクザクとした触感です。中の具は、水餃子と同じでした。

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(45000ドン(約204円))

他にも頼んでみたかったのですが、ここでお腹がいっぱいになってしまいました。なんてたって、おおぶりの餃子が1皿10個ものっているんですからね!
とはいえ、ラオスの遼寧餃子館以来の本格的餃子だったので大満足で、店をあとにしました!

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