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食べ歩いてわかった本当にウマいカオマンガイ ランキング【タイ・バンコク&チェンマイ】

今回の記事は本当に超個人的なうえに、ローカルのお店が多いので今も紹介しているお店が存在しているかどうかはわからない。けれども、私はいまここで声高々にこのランキング(2016年版)を発表したい!なぜならカオマンガイが愛おしすぎるからだ!

実はベトナムにも「コムガー」という名のチキンライスがあるのだが、カオマンガイと海南鶏飯とは全然違う代物である。昨年タイに行って「カオマンガイを食べたよ」とベトナム人の同僚に写真を見せたときに「これ、コムガーじゃん。なぜわざわざタイで。ベトナムにもあるのに」と言われてしまった。さすがに同僚には言わなかったが、正直言ってコムガーとは料理としての完成度が違うと思っている。

そんな愛おしすぎるカオマンガイに敬意を込めてお届けする超個人的なランキング。
もしお店がなくなっているようであれば…ご了承くださいませ。

2016/10/21投稿

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どうも!タイフードのなかでは、ダントツでカオマンガイが好きなオウミです。別に記事にしなくていいんじゃないかなーって思ったのだけれど、カオマンガイは外せないということで書きます!…いや、書かせてください!ということで最後までお付き合いください。

カオマンガイといえば、一食で鶏のうまみを存分に味わえてしまうタイを代表するローカルフード。鶏肉、鶏肉のだしで炊いたご飯、生姜にたっぷりの甘辛ダレと、コクのある2種類のタレ、そして付け合わせのスープが絶品の料理です!

食べたことないよーという方のためにwikiから抜粋すると…



(タイ語: ข้าวมันไก่, Khao Man Kai)
「カオ」はご飯、「ガイ」は鶏肉を意味する。
いずれも、使用される鶏肉はタイの旧国名「シャム」に由来する軍鶏(シャモ)肉が主流であり、また米もタイで生産されたタイ米(ジャスミン米)であることから、素材の生産地から見ると、タイ料理として位置づけられているようである。
タイ国内ではこのカオマンガイ専門屋台が多数あり、見た目の素朴さだけでは分からない奥深い料理方法や秘伝のタレを競い合っている。また、日本人の口にも合う料理として、東南アジアを旅行する日本人旅行者の間でも大変人気がある。

…なんか、wikiを書いた人のカオマンガイ愛が溢れていますね…。


このカオマンガイ、日本でタイ料理屋さんに行けば、見つからないことはないでしょう。…が、しかし!タイでカオマンガイを見つけるのが意外と大変!!wikiには多数ありって書いてあるけど、屋台の総数から比べればなかなか少ない!パッタイほどポピュラーでない、あるいは作りやすくないのか、屋台天国のカオサン通りでもカオマンガイ屋台は数えるほどしかありません。

タイに行ったら毎日1食はカオマンガイでもいいと思っていた私ですが、有名店以外は見つけるのに大苦戦。そんななかでも何店舗かで食べたので、超超超個人的ではありましすがカオマンガイランキング(有名店は外す)をつけて紹介したいと思います!これからタイに行く人必見です(自分で言うな!)[2016/7/6-7/22]


■第6位 MBKのフードコートで食べたオーソドックスなカオマンガイ(バンコク)

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MBKといえば、バンコクのBTSのナショナルスタジアム駅にある巨大ショッピングセンター。電化製品からお土産まで何でもそろいます。
そのBTSのフードコートで食べたカオマンガイ。いたって普通の、お手本のようなカオマンガイなので、どうコメントを書いていいか…。

生姜は乗せ放題、タレはかけ放題なのが嬉しかったです!パクチー嫌いな人用に鶏の上には乗せずお皿の端に散らすという配慮は外国人向けを意識しているのか、さすがフードコートのお店と言ったところ。

お値段一皿50バーツ(約146円)

値段の割には、味は普通、量は少なかったので、第6位にさせていただきました。

■第5位 カオサン通り近く!夜のみ出現するカオマンガイ屋台(バンコク)

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カオサン通り近くのポストオフィスに行くときに、たまたま見つけたカオマンガイ屋台。カオマンガイ1品のみで勝負しています。
さっぱりと炊いたご飯が多いなか、ここのご飯は水分たっぷりのもちもち系。こちらも生姜かけ放題でした。

お値段は一皿40バーツ(約117円)

確かこのあたりに出現しています。行ってみたい方は周辺をくまなく探して見てください。

■第4位 Topsフードコートで見つけた大盛可能なカオマンガイ(チェンマイ)

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チェンマイの新市街にあるTopsというショッピングセンターの地下フードコートに入っているカオマンガイ屋さん。地元の人よりも観光客を意識しているのか、カオマンガイの他にもカオソーイなど名物料理のお店多し。

こちらのカオマンガイも至ってオーソドックス。メニュー表にはなかったけれど、口頭注文で大盛もできました。(写真は大盛。お値段は大盛40バーツ(約117円))

■第3位 学生に人気?大衆食堂風カオマンガイ屋さん(チェンマイ)

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チェンマイ大学近くのローカル食堂で食べられるカオマンガイ。タイ語での表記がメインでその下に申し訳程度に添えられた英語表記、メニュー表もなければ、ハエも多し…なので本当にローカルの人向けだと思います。
チェンマイの日本人宿SlowHouseでもらえる手書きのマップにも乗っています。

ここのお肉は絶品で、よく煮込んであるのか、口に入れるとほろほろと崩れます。モツ(多分鶏のレバー)が無料でついてきますが、私が行ったときには(昼過ぎ)ちょっと臭かったので苦手な人はやめた方がいいかもしれません。

お値段は、一皿40バーツ(約117円)

■第2位 選べる3種類のチキンライス屋台at nearカオサン(バンコク)

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カオサン通りでカオマンガイ屋台を探してはや3日。やっとこさ見つけたカオマンガイの屋台!
こちらはカオマンガイ専門ではなくチキンライスの屋台。チキン、ポーク、ダックの3つから選べます。

カオマンガイのお肉は食べやすいように細かくチョップしてあります。ここの屋台は、何と言っても甘辛のタレが絶品!甘すぎず、辛すぎず、鶏肉にすっと染み込んでいくようなタレ。この甘辛タレと鶏肉、そしてご飯のハーモニーは絶品!生姜、タレはお好みでかけ放題です。

お値段は一皿50バーツ(約146円)

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(ポークは八角の風味が強い、台湾風な味付け。50バーツ)


■第1位 スチームとフライドのMIXも絶品!19番(?)の屋台(バンコク)

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堂々の1位!栄えある1位!ダントツで1位なのはこの屋台!
19番というのは屋台の名前ではなく、バンコクの日本人宿ロングラックでもらえる地図で、19という番号を付けられていたので、勝手にそう呼んでいるだけです。

ここの屋台が出現するのは、朝から昼過ぎまでのみ。お肉がなくなったら終了みたいです。実はチェンマイからバンコクに帰ってきてからの4日間は毎日通っていたのですが、15時頃に行って、もう店をたたんでいることもありました。

カオマンガイ(スチーム)だけでなく、カオマンガイトー(フライド)もあります。そして、嬉しいのがこの2つのMIXが選べるというところ!!

カオマンガイトーはサクサク!カオマンガイのお肉はふっくらとしていて噛めば噛むほどうま味を感じます。違う触感を一度に味わえる喜びたるや!!しかも朝一で行けば、モツ(こちらも多分ハツ)付いてきます!

生姜は乗せ放題。かけ放題のタレも美味しく、甘辛ダレの絶妙な甘み、とろみはもちろん、ペースト状の辛めタレのコクがすごい!そして、この2つのタレのマッチ具合が、計り知れない美味しさを作り出しているのです!!!

本当に毎日食べに行ってもいい、何度食べても飽きないカオマンガイでした。この屋台のおばちゃんに作り方、教わりたいくらい。

お値段はカオマンガイ35バーツ(約103円)

この辺!くまなく探して見てください!地図では(確か)19番でした!


あなたのカオマンガイライフが充実したものになれば幸いです。

スキがとても励みになってます。よかったらコメントもぜひ。あんなことやこんなこと、お話しましょう。