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2022年のテックトレンドを予想する

はじめに

年末になると多くのエンジニアが気になるであろう来年のテックトレンド。今回は自分なりの予想を書いていこうと思います。預言者ではないので大きく外れている可能性もありますが予想すること自体が面白いものです。温かい目で見てください。

来る可能性が高い技術

Web3

はいもう約束されているような気がします。最近になってWeb3.jsを使ったアプリケーションを作るような記事や動画が多く出回っています。特に「メタバース」が発表されてから特に活発になった気がします。

具体的な技術としてはブロックチェーンやVR・ARあたりでしょうか?ブロックチェーンを学ぶならまずその概念を学んでからReactなどで簡単なアプリケーションを作ってみてさらにSolodityでスマートコントラストを作れるようになるみたいな学習フローが考えられます。VR・ARあたりはunity・C# C++あたりですかね?

来年は流行ると思います。もう間違いない。

WASM(Rust)

これも結構硬い予想ではないでしょうか?最近GoからRustに変えたら◯倍パフォーマンスが良くなりました!こちらのソフトウェアはRustで書かれてます!と何度聞いたでしょうか?Rustがものすごく熱いです。

Rustの中でもWASMもWebの中では結構聞くようになりました。Rust以外でもWASM自体は実装できるみたいですがRustがよく聞くメジャーなものな気がします。実際に企業の製品でも大きな処理を行う場合は採用される事例も出てきています。

学習のフローとしてはRustを学んでWASM用のライブラリー?について勉強する必要がありそうですぐに使いこなすのは難しそうです。

Rust自体は今後もソフトウェアやコンパイラーなどで採用され続ける気がします。まだライブラリーやフレームワークがあまり整っていない印象があるのでそれが整い出したらGoとの比較になる気がします。
WASMはブラウザ側で大きい処理を行う場合にのみ使われるようになると思います。流石にJSを置き換えることにはならないかなといった印象です。JSのDOM操作の速度以上の速度を出せるようになったとしてもやっぱりライブラリの関係上入れ替えは行われないかなと思っています。

既にきていて今後も伸び続ける技術

IoT

はい。IoTは今後もあらゆる業界に入ってデバイス数も増加し続けるでしょう。デバイスの種類や規格も多岐に渡りデバイスの処理能力も高くなっていくでしょう。止まる未来が見えません。

AI

最近ではgithub copilotといったエディタの補完をAIが行うといった技術も出てきました。今後も新しい場面でどんどん活躍していくと思われます。こちらも止まる未来が見えないです。

React

今回はエコシステム全体についてです。今ではvueやangular以上に使われている印象を持っています。そこからさらにNext.jsやGatsby.jsといったReactを便利にしたフレームワークも出てきたほかそこからさらにBlitzといったNext.jsをもとに作られたフレームワークも出てきています。

React自体も来年の初め?にはReact v18のリリースも予定されておりさらに勢いがつく気がします。強すぎる。

来て欲しいけど来なそうな技術

GraphQL

公開されてから結構長いような気がしますが特にRESTを置き換えるような動きがあるわけでもなく。ブラウザと通信するならREST・サーバー同士ならgRPCといった感じで通信量が多くない限りGraphQLの特徴を最大限に活かすことが難しいです。

個人的にはコード生成だったり型付けだったりで好きなのですが。どうしてもNode.js以外での利用がまだ十分でない印象を持っています。

Deno

Node.jsのデメリットを解決するような言語を目指して作られたみたいですが2022年ではまだ流行とまではいかないかなといった印象です。というのも特にNode.jsから乗り換える理由がなかったり独自のフレームワークがまだ発展してなかったりしている印象があります。

まとめ

以上が2022年の予想です!

どうしてもゲームやios・androidあたりはわからないので入っていないです。もちろんゲームなども2022年も伸び続けるとは思うのですがトレンド技術はわからないです。

2022年も楽しみです!

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