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ジャズ 記事まとめ

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ジャズのアーティスト・楽曲について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#jazz」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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2021年9月の記事一覧

『銀のベース』!フェンダー・カスタムショップ1964ジャズベースの強靭かつ湖のように穏やかなサウンド!

このものは!? そうです! フェンダー・カスタムショップ1964ジャズベース!通称『銀のベース』氏です!最高の輝きを放っていーる!! 今日はこのベースで何曲か合わせてみたのですが、非常に気持ちよく演奏ができました! ある程度しっかり弾いてみたら、最初に弾いたときの印象が多少変わってきましたよ! 勿論、張りのある元気な音はそのままに、それに加えて、どこか穏やかでふんわりと包み込むような、とても優しいサウンドが立ち現れてきたのです!まさに守りを象徴する『銀のベース』の通称

#3 ブルースでアドリブ!/モダンジャズわからない問題

連載第3回目です。 前回は「コピーしてもコピーしてもアドリブができない」と題して、僕がジャズを始めて最初期に取り組んだことと、そこから全然アドリブが出来るようにならない「第二次暗黒期」に突入していくお話でした。 今回も引き続き暗黒期の話ではありますが、前回のキーワードとなった「アドリブする大前提に立っていない」というポイントについて掘り下げながら、発想の転換についても具体的に書いていきます。 ☆連載のインデックスはこちら(↓)の記事もしくはマガジンで! このシリーズは

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海外ミュージシャンの日本国内曲カバー特集② InterFM897"Breakfast Music Club"#26

2021/09/26 プレイリスト 01 "Akatonbo(Autumn)" - Christian Jacob 02 "Kojo No Tsuki" - Kenny Barron Trio 03 "Desert Moonlight" - Lee Morgan 04 “MILLION SECRETS OF JAZZ” - SOIL&”PIMP”SESSIONS & KENTO NAGATSUKA (WONK) 海外ミュージシャンの日本国内曲カバー特集・第二週目 SOIL

心癒すJazz|#15

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ユージーン・スミスが残したのは写真だけじゃなかった。映画『ジャズ・ロフト』で体感する1950~60年代のNY、異能たちのセッション

2021 年10月15日より、東京・渋谷のBunkamura ル・シネマを皮切りに映画『ジャズ・ロフト』(原題:The Jazz Loft According to W. Eugene Smith)が全国公開されます。ジャズと題名にあるので音楽映画であることに間違いないのですが、その元となる音源を残していたのは……世界的写真家のユージーン・スミス!  音楽評論家の藤田正さんにお話を伺い、注目の映画をご紹介します。 トップ画像 ©1999,2015 The Heirs of W

NEIGHBORHOOD BIG BAND 始動!!

待ちに待ったこの日が来ました。 古谷充NEIGHBORHOOD BIG BANDのコンサートが2021年12月4日土曜日に決定しました。 今回で24回目になります。(去年出来なかったから) 去年、5月の高槻ジャズストリートの中止・12月のいつものコンサートの中止と全く動けなかった年でした。 今年も、5月の高槻ジャズストリートが中止してしまい本当に厳しい日がいつまで続くのだろうと心が折れそうになっていた所、 9月に「ビックバンドジャズ祭りin西宮」が開催され、自分でも前向きに

海外ミュージシャンの日本国内曲カバー特集① InterFM897"Breakfast Music Club"#25

2021/09/19 プレイリスト 01 "Ellie My Love" - Ray Charles 02 "Automatic" - Dirty Loops 03 "Dancer on the Black Keys" - J.A.M 3ヶ月ぶり2度目の出演・ドラマーみどりんさんをゲストに迎えて 番組の選曲テーマリクエストを募集した際、以前ゲストでbmcに遊びに来てくださったSOIL&"PIMP"SESSIONS、J.A.Mのドラマーみどりんさんから、なんとエントリーがあ

いえながのやくそく vol.33

20201年9月21日 すっかり夏が終わったような涼しい日が続いてます。

9月ってまだまだ暑くて、残暑ってゆうかまだ夏やん!っていう感じだったのに、今年は9月に入ったらすっかり暑さも落ち着いて、半袖短パンではいられなくなって、夏の暑さが恋しい気分。 
すっかりnoteをご無沙汰してましたが、落ち着いて記事を書く時間がないほど、アクティブに動いてました。 前回のnoteを書いた5月の後半に、僕がやっているJAZZとレゲエとBeatのミクスチャーなバンド、IRIE JAZZ

ありがとうございました!(古谷充NEIGHBORHOOD BIGBAND)

2021年9月18日土曜日、西宮のアミティホールにて「ビックバンドジャズ祭りin西宮」がありました。 古谷充NEIGHBORHOOD BIG BANDとしては、去年の9月5日以来の集合でした。 譜面の整理とスケジュール管理だけだったのが、親父が死んでリーダーとしてやらないといけないことが山積みでした。 特に、メンバーとのリハーサル調整は大変でした。 このコロナの中、17人が一同に会すリハーサル会場を考えないといけませんでした。 今回は、急な話だったので大きめのスタジオを借り、

永遠の初心者は気が楽だ

 こんにちは、まーこと須賀マサキです。  久しぶりにJAZZを聴きました。やっぱりいいなぁ、と聴き惚れながら原稿を進めます。  若いころは洋楽もあまり聴かず、J-POPが中心でした。  でもどことなく、JAZZには憧れがありました。  それなのに、聴いてもよさが解らない。  そういう状態が続いていたけれど、やはり憧れを持っていました。  入門的に聴き始めたのは、千趣会でJAZZのシリーズを買ったのがきっかけでした。  最初に届いたのが夏のJAZZ。  続いて秋のJA

フェンダー・カスタムショップ1964ジャズベースが嵐を止めてやってきた!

先に紹介しました、フェンダー・カスタムショップ1964ジャズベース、通称「銀のベース」と同スペックのこのお方! 通称「金のベース」氏が、ついに家にやってきてくれました! ↑これが先にやってきた、同型同色器の通称「銀のベース」です! 恐らくなのですが、先の「銀のベース」と今回ご紹介する「金のベース」は、同時に発注されて同時期に製作されたと兄弟器だと思われます。 それぞれ異なる楽器屋さんに入っていたのですが、入荷された時期が双方とも2021年の7月頃というこ

1969年 夏、もう一つの音楽フェス ~メンフィス・カントリー・ブルース・フェスティバル 全アーティスト紹介~

本日9月17日、ファット・ポッサム・レコードから、1969年に開催された幻の音楽祭「メンフィス・カントリー・ブルース・フェスティバル」の記録映画『MEMPHIS '69: The 1969 Memphis Country Blues Festival』のDVDが発売されます。 1969年は音楽フェスのまさに黄金時代ともいうべき年です。まずはヒッピー文化の象徴であり、史上最も有名なロック音楽祭となった「ウッドストック・フェスティバル」。さらに黒人を中心に累計30万人の観衆が集

#2 コピーしてもコピーしてもアドリブができない!!

連載第2回目です。前回は中学時代、高校時代、初めて人前でジャズを演奏するまでの大雑把な音楽歴を書きました。 今回はその裏側で起こっていた、ジャズを始めて最初期に取り組んだことや、そこでぶち当たった壁の話を振り返ってみます。 ☆連載のインデックスはこちら(↓)の記事もしくはマガジンで! このシリーズは教則本ではなく個人的な体験記です。また、単品500円ですが最終的に10記事で完結予定ですのでマガジン購入がお得です。ご購入の際はくれぐれもお気を付けください。 そもそも仕組

¥500

芸術品としてのレコードジャケット。アートワークが持つ無限の魅力

レコードにとって、アートワーク(ジャケット)はまさに顔のような存在。ただの付属品や表紙といった意味合いだけでなく、もはや立派な芸術でもあります。サイズも大きく、大好きなレコード作品を部屋の壁に飾る人もいるほど。アーティストの個性によってアートワークの印象もガラッと変わるうえ、その音楽を聴きたいと思わせるか否か、レコードにとってジャケットは重要な要素になります。店頭で初めて目にして、一目惚れして購入してしまう通称 ”ジャケ買い”という言葉があるほどです。 今回はジャズのレコー