自由研究に夢中な中学生のアイデアが止まらない! 同志社中学校で開催したnote出前授業
長期休暇の夏休みで、みんなが自由研究に取り組むという同志社中学校。なんと、毎年1000件を超える自由研究・自主製作が提出されるとのことです。(公式HPより)
そんな同志社中学校、夏休み前には「何を研究するか」各々のテーマを提出します。今回の授業は、夏休みが始まって少し経った8月上旬。それぞれ自由研究のテーマは決まっていて、夏休み終わりに向けてまとめていく……そんな段階のみなさんに向けて開催しました。
出前授業の目的・概要
開催したのは、同志社中学校の「学びプロジェクト」という、授業外でさまざまな学びに触れる課外授業の時間です。
夏休み中にもかかわらず、集まってくださった有志のみなさん。チャット欄が大盛り上がりする、温かい雰囲気の中で創作を楽しむ90分になりました。
実施時期:2021年8月
実施した時間:希望者が参加の課外活動
参加した生徒:中学1〜3年生 24名
自由研究の内容を人に伝えるための「事前授業」という位置付けではありましたが、まずは創作を楽しんでいただきたい。自由研究のことでも、自分の好きなことでも、自分が伝えたいことを楽しく表現することを念頭にお話を進めます。
「自由研究のテーマ」「自分の好きなこと、気になること」などを伝えるとしたら? というお題で、記事のタイトルを考えるワークを行いました。
考えたタイトル案をチャットで共有してもらうと、どんどん送られてきて止まりません!
思わず圧倒されるnoteディレクター。心の中でうれしい悲鳴をあげながら、一つひとつのタイトル案にコメントをしていきました。気づけば30分ほどタイトルについて対話し続けることに…!
コメントしている間にも、「考え直してみました!」と修正した案を送ってくれるかたも。すごい。
ほんの一部ですが、みなさんが考えたタイトル案をいくつかご紹介します。
・近鉄の駅100駅を周った猛者が語る!近鉄の魅力、課題とは!?
・車好きの子供が語る!西武警察。
・兄の登山土産がうまかった
・水の涼しさ、あらわる! 「滝の絵の書き方」
・ガンプラ買って15年 おすすめガンプラ記
・これ以上夏が暑くなるのが耐えられないファッション好きが、サステナブルファッションについて語ってみた
・世界の民族衣装が普段着になったらいいなー未来の文化を考えてみた
・「日傘、偉大。」
読みたくなる内容ばかりですよね。
この時間、だれよりも創作の楽しさを感じていたのは、講師を担当したnoteディレクターだったかもしれません。胸いっぱいでした。
生徒のみなさんの反応
授業を聞いて感じたこと、印象に残ったことなど感想をいただきました。その一部をご紹介します。
みんなが多様なテーマを考えていてすごかったです
読む人の感情を考えるのが大事だということに気付きました。普段からも言葉遣いを気をつけようと思いました。
文章を書くことは楽しいことなのかもしれないなと思いました。(中略)文章にはいろいろな種類があって、それぞれの文章について少し観察してみたり、書き方を工夫してみたりすると面白そうだなと思いました。文章も楽しんで見ようと思いました。
・・・
今回参加された同志社中学校のみなさん、授業を一緒に楽しんでくださっている様子が画面越しに伝わってきて、講師を務めたnoteディレクター自身がとても力をもらいました。
授業後に、早速noteを書いてくださった生徒さんもいらっしゃって、とてもうれしかったです。noteの出前授業が、だれかが「創作をはじめ、続ける」きっかけになれていたら何よりうれしいです。
さて、みなさんの自由研究はどんな内容になったのでしょうか? 気になっています。取り組んだ研究は、きっと夏休みで終わることなく引き続き考えていくテーマであることでしょう。noteでも公開してもらえたらうれしいですね。
これからも、一緒に創作を楽しみましょう!
noteディレクター 中野
▼noteの出前授業
▼noteの出前授業レポートは、このマガジンにもまとめていきます。