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一旦読み終えた本

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#文章

【読書】「ていねいな文章大全」石黒 圭(著)

「最後まで読んでもらえる文章」の書き方を、108課にわたって徹底的にトレーニングする本。 …

中島 大知
8時間前
3

【読書】「文章で伝えるときいちばん大切なものは、感情である。 読みたくなる文章の…

本屋に立ち寄ったとき、タイトルに惹かれて購入した。 もちろん、「自分が書いた文章をWeb上に…

中島 大知
2か月前
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【読書】「文章作法事典」中村 明(著)

実用に役立つ総合的な文章作法をめざした一冊。 「書く」「練る」「磨く」といった文章作法の…

中島 大知
5か月前
2

【読書】「沈黙のWebマーケティング」松尾 茂起(著)

Webマーケティングの基本を学びたい人におすすめの一冊。 なかなか分厚い本だが、中身はマンガ…

中島 大知
5か月前
5

【読書】「Webライティング」ふくだ たみこ(著)

Webメディアに特化した文章術について書かれた一冊。 なかでも、SEOと呼ばれる検索エンジンで…

中島 大知
5か月前
6

【読書】「10倍売る人の文章術」ジョセフ・シュガーマン(著)

高いコピーライティング力を発揮するカリスマたちには、共通する特徴がある。それは好奇心が旺…

中島 大知
7か月前
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【読書】「文芸オタクの私が教える バズる文章教室」三宅 香帆(著)

意味を的確に伝える味気ない文章ではなく、読者に楽しんでもらうための文章について書かれた一冊。 読者に楽しんでもらう文章、つまり読後感のある文章は、バズる要素を秘めている。 だが、バズる文章といっても、大きな拡散を狙うものではない。なぜならそれは、けっして容易ではないから。 本書の目的は、 1.読者に、「文章の終わりまで読もうかな」と思ってもらう 2.「この人いいな」と思ってもらう 3.「広めたいな」と思ってもらう 文章を書けるようになることにある。 「言葉の見

【読書】「ことばの教養」外山 滋比古(著)

心を伝える言葉が少なくなった。 知識や情報を伝えるものばかりが溢れている。 それぞれが我…

中島 大知
8か月前
3

【読書】「世界トップエリートのコミュ力の基本」ムーギー・キム(著)

前回投稿した「文章術のベストセラー100冊のポイントを1冊にまとめてみた」のなかで紹介されて…

中島 大知
8か月前
5

【読書】「文章術のベストセラー本100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

著者の2人が、「文章術のベストセラー本100冊」を精読し、そのなかで共通するエッセンスをまと…

中島 大知
9か月前
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【読書】「形容詞を使わない大人の文章表現力」石黒 圭(著)

私たちが文章を書くとき、そのほとんどは直感的に言葉を使っている。 つまり、読み手の視点が…

中島 大知
9か月前
3

【読書】「論文の書き方」清水 幾太郎(著)

著者の文章構成の基本的ルールをまとめたもの。 「書く」といういとなみを支えているのは、「…

中島 大知
10か月前
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【読書】「ウェブセールスライティング習得ハンドブック」寺本 隆裕(著)

セールスライティングとは、それを読んだ見込み客が資料請求したり、商品について問い合わせる…

中島 大知
11か月前
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【読書】「三行で撃つ」近藤 康太郎(著)

書き手としての態度を作る一冊。 書くいとなみについて、深く考え抜いた人の文章である。 「読者は、あなたに興味がない」 これは冒頭で語られる著者の考えである。誠に辛辣であるが、優れた書き手への深化は、この冷厳な事実を受け止めることから始まる。でなければ、自分の腕は決して磨かれない。 では、そんな読者を振り向かせるにはどうすればよいか。文章の基本を知り、禁じ手を拒絶することである。そして、文章について、言葉について、自覚的になることだ。自覚的とは、心を開くことを意味する。つま