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「できる人」とは

最近、ビジネス系や自己啓発系、哲学系の本や動画、記事を読んだり見たりすることが増えてきた。よく言われることって大体共通しているなと感じる。
そこで私なりにまとめてみた、「できる人」。
「できる」としてしまうのはあまりにも雑…とも思うのだが、「成功者」とか「頭がいい人」、「理想のリーダー」とか、そういう意味も込められている。
私の理想像でもあり、尊敬する人から学んだことでもある。


「できる人」は謙虚

とにかく謙虚。どんなに頭が良くても、どんなに知識があってもひけらかすことなく、上を上を目指している。勉強する姿勢を忘れない。常に好奇心を持っていて、人と話しててわからないことがあっても「何ですか、それ。教えてください!」精神。「知らないこと」を恥だと思っていない。


「できる人」は「人のために」を考えている

自分のことばかりじゃなく「人のため」に何ができるか、常に考えている。
つまり余裕があるんだなあ。
特にリーダーや経営者という立場の人はこの気持ちが一番大きいなと感じる。
そうでなきゃ成り立たないんだな…。

「できる人」は説明がわかりやすい

頭がいい人とか語彙力がある人って、難しい言葉をたくさん知っているはずだから、使おうと思えば難しい言葉を使って説明できるのだけど、
「できる人」は万人にわかりやすい言葉を使って説明する。
そして何かに例えるのが上手い。
とにかく「わかりやすさ」重視。話の内容がハイレベルでも、説明がわかりやすければスッと頭に入ってくる。

「できる人」は感情に振り回されすぎない

その場の感情に振り回されすぎないことって大事だなと思う。
あとで冷静になって考えてみれば、あの時の判断はよくなかったと思うこともあるから。つまり主観的になりすぎないということ。この状況を俯瞰してみるということ。
特に人と話していてなかなか話が通じない時、思い通りにならない時、イライラしてしまうこともあるけど、その場の感情任せにしないで冷静に、淡々と。を心がけたい。

「できる人」は情報源を突き詰める

人の噂話って怖いなと常々思っている。人から人へ伝えられていくうちにいつの間にか話がデカくなっている。
そんな時、それはどこ発信の情報なのか聞いて、可能なら事実かどうか確かめるようにしている。
最近は本の要約動画とかをよく見るけど、気になったものはそれだけを見て満足せず、必ず原本を買って自分で読むようにしている。
東大生は二番煎じ本より原本を読むそうです。


「できる人」は「どうして?」を考える

例えば仕事においてなら、「この作業はどうしてやる必要があるのか」「何のためにやるのか」がわかっている。部下に指示する時も、ただ「やってね」だけだと「無駄だから、面倒だからやりたくない」と思われてしまうかもしれないけど、「こういう理由があって、やっているんだよ」と説明できればより説得力が増す。


「できる人」は自分の意見を持っている

これ、当たり前のようだけどすごく大切なことなんだな〜って最近気づいた。
周りの意見に同調するのは簡単で楽だから、すぐそうしたくなるけど、まず自分はどう思うのか、自分はどうしたいのか、を自分自身に問いかけること。
私自身、振り返ってみると本を読んだ時、ニュース記事を読んだ時、まず他人の感想やコメント欄を真っ先に見てしまう癖があって、反省した。
まず自分はどう思ったのか、一度考えてから他の人の意見を見るとこんな意見もあるのか〜ってなる。そう言われるとそういう気がしてしまう、ということも多くて、自分の軸がブレブレだなと感じる。普段から気を付けていきたいことのひとつ。



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