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通いたい飲食店を見つける方法

ここに着目すればいつも行きたいと思える飲食店が見つかるお話。

66日ライティングマラソン。55日目。

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あまたある飲食店

一般の人は家で自炊するのとは別に外で食事をする機会もままあります。もちろん人によってその頻度はさまざまですが、どんな人も、

せっかく外で食べるなら美味しいものを食べたい
普段家では食べられないものを食べたい

と思うでしょう。ごく自然なことです。
そしてさらにこうも思うでしょう。

お金を出して食べるのだからハズレがないものを食べたい

はい、私もその一人です(笑)。
ですがここで少し考えてみてください。

飲食店って儲かる儲からないは別にして参入障壁が低いんです。つまり誰でもある程度簡単に飲食店を始められるということ。

だから必然的にその数は多くなります。

しかし同時に、簡単に潰れやすい形態の業界でもあります。

したがってマクロ的にみると現時点で「あまたある飲食店」は、熾烈な競争を生き残ってきた強者の店であるとも言えます。

ところがこれはあくまでマクロで見たときのこと。私たちのまわりは当然ミクロの世界なので、身の回りの飲食店がすべて強者か?と言われればそれは残念ながら違います。

何をどう評価するか

飲食店の評価っていろいろあります。個人で楽しむなら自由な評価軸でいいでしょうし、食べログなど公開前提のサービスなどは一定の基準を設けていることも多い。

みなさんも、

飲み会の幹事を任されたけど良いお店ってないかな?」となったとき、どのように調べてますか?

食べログやグルメサイトなどをネットサーフィンし、
めぼしいお店を見つけてコースを確認し、
口コミを見てだいたいの検討を付けて店に電話し、
確認した内容とある程度値切っていけそうならそこに決定!

みたいなフローで決めるんでしょう^^。
王道ですね。よいと思います。

あ、余談ですが飲み会の幹事は若いときは買ってでもやった方がいいですよ。
特に社会人1年目~数年目までの人は👇を読んでみてください。
とてもよくまとまった、私なら学生時代に読みたかったと思わせられた記事です。

さて、ここでは食べることに生きる醍醐味を持っている私が提案したい評価軸をご紹介。それは、

①時間帯安定度
②働いている人の安定度
③食材への尊敬度

こんな軸を提供しているサービスはたぶんないでしょう(笑)

通いたい店と行ってみたい店は違う

グルメサイトを眺めていると

「いいなぁ~いってみたいなぁ」とか
「ここ彼女連れて行ってやりたいなぁ」とか
「子供連れでいったら楽しいだろうなぁ」とか

思える店があります。

このような行ってみたい店が、のちに通いたい店になる確率は私の経験上とても低いです。

なぜかというと、

「行ってみたい=1度試してもらうことにパワー全開」

だからです。

リピートしたいと思わせる力と1度試してもらうことを優先する、は残念ながらほとんど両立しません。そのため、通いたい店を見つけるには前述した3つの評価ポイントを確認する必要があります。

2番目の家としての飲食店

評価軸を書いときましょう。

①時間帯安定度
 ・
営業時間帯を4つにわけ、各時間帯で同じ料理が同じクオリティで出てくるか?の度合い
 ・4つの時間帯は、オープン時、昼ピーク時、アイドル時(暇な時間帯)、閉店前
 ・オープン時がいい加減ならその店は見限った方が得策です
 ・昼ピーク時に料理のクオリティが崩れないのは良いお店の可能性があります
 ・アイドル時にサービスの質が落ちない店は良心的な店の可能性があります
 ・閉店前でも嫌がることなくサービスが提供されている店は通いたい店になる可能性大です

 時間帯安定度は店全体のレベルを測ることができます。4つの時間帯すべてに行けなくても、昼ピーク時、閉店前の2つを見ればだいたいは店のレベルが判断できます。

②働いている人の安定度
 ・店員さんの態度、笑顔、接客と店員さんがお客とは離れた箇所で行う所作を観察します
 ・その所作がすばらしい人(例えば通路に落ちているゴミも見つけたすぐ拾うなど)は、その人がいる時間帯の店のクオリティをあげます
 ・笑顔でなくとも自然なやり取りで接客できている店員さんが多い店はよいです

③食材への尊敬度
 ・提供された皿の端にサラダのキャベツが跳ねてないとか、盛り付けが汚くないことは食べ物への尊敬が見受けられます。そういう店員さんがいる店は品質を大切にしてます。
 ・下げ膳しているときの店員さんの所作に食べ物を無造作に扱う点がないかを確認します

この3つの観点を確認してこれにかなうお店が見つかったら、あとは足しげく通って自分の2番目の家にしましょう(笑)。いや、それくらいしてもばち当たらないほど、もし見つかったらそれは良いお店です。

でも最終的には・・・

つらつらと書きましたが、やっぱりね~、こう・・・なんというか、

かわいい子やかっこい人がいる店はいいんだ^^。

条件かなってなくても(笑)。

ここまで真面目に書いてオチがそれかい!って声もあるでしょうが、まぁ人間なんでね^^。そういう視点を最初にもってもよいよ、ということにしときましょう(笑)。

あ、でもね。不純なそぐわない動機ではなく真面目に考えるときは考えてくださいね。
そうすれば通いたい店がきっと見つかると思います。

通いたい店はそういくつも出てくることはないです。それくらい条件って厳しいものだし、働く人が変われば条件も変わるのでさらに難しい。

でもそれを長年満たしている店があるならば、それは間違いなく「通いたい店」でしょう。

そんな通いたい店がみなさまの近くに一つでもあればいいなぁと思います。そしてどこかでお話できるときがあれば教えてほしいなと思います^^

ながっ!(笑)。もう2000文字超えてしまったのでこの辺で。

さぁ、あしたは何を試そうか。

#66日ライラン #昼食 #ノウハウ #飲食店評価 #生活  #新社会人 #外食

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