一品で満足の素晴らしさとモヤっとした話
たった一品でとても満足したのに満足の理由が分析できずに食べ終わったお話。
66日ライティングマラソン。13日目、もう梅雨明けでもよくないか。
本日のメニュー
オムカレー、ウスターソース。すごいでしょ。1品ですよ^^。シンプル過ぎ。
本当はいくつか副菜を選びたかったのですが、試したいと思えたものがなかった。仕方なく単勝勝負。さて勝てたのか。。。
結論は、勝てたんだけど、なぜ勝てたのかがわからなくて(笑)、モヤっとしました。
今回はそのモヤっとを解消できるか、しばしお付き合いください。
オムカレー
オムレツ、オムライス、オムソバ。
いずれもオムと付くので玉子が絡みます。で、オムの語源調べてみると興味深い情報が。
こんな感じでオムができたとは。面白いじゃないですか。そして世界的に食べられている玉子料理だからオムがつくものは奥深い料理に違いない。
一品の満足
もしやと言うことでウスターくんにはヘルパーを頼みましたが、結果的には彼の出番はほぼありませんでした。つまり一品で完全に味覚も心も満足させられてしまったのです。
いや~すごいっすわ。ひさしぶりこんなご飯たべた。なんだこれ?
それくらい?????が脳内を駆け巡る。
少し食べて、歓喜して、その原因を探るのですがわからない。そしてまた少し食べる。その繰り返しをしていくうちに、全部食べてしまう。。う~む、こんなことはめったにない。
食べた記憶を紐解いていくとオムカレーの特徴は5点。
①カレーはスパイシーなものと違ってダシのうま味か何かが効いている
②玉子は半熟、少しの塩と適度な油で香りが玉子の甘味を引き出している
③ご飯はオムにくるまれて少し少な目
④付け合わせに茶色福神漬け、ラッキョウが添えられているがカレーのうま味を殺していない
⑤全体的な味覚バランスがよく、何からどう食べても口内に違和感が生まれない
おそらくこの5点が全て同時に成り立っている。これは間違いないと断言できるのだけど、それぞれの絡み方(相互影響)がわからない(笑)
①~⑤のどれから食べ始めてもおいしいんですよ。こんなことってある?
ダシのうま味と玉子の甘味?、いや、ラッキョウの酸味とカレーの融合?、やっぱり解にはたどり着けそうにありません^^;。
一品を尊敬して素直に受け入れる
わからないときはわからない、で置いといて、素晴らしい一品を記憶・記録に残し、未来での解決に委ねようと思います。今の私の知識・経験ではちょっとわかりっこなさそう(笑)。
ただ言えるのは、ウスターくん。彼を少しだけ試してみたんです。今回の彼はヘルパー役。
カレーには間違いなく合うはずのウスターくんですが、オムカレーと一緒にウスターくんを口内に入れた時、ウスターくんの最初の香りが増幅された感じがして鼻を突き、その後オムカレーとまざることなく口内に存在しつづけました。
まるでオムカレーが
「ぼくにはヘルパーはいらないよ」
といっているみたいに。
これはもう、他の店のオムカレーを試して歩くしかないかぁと思いながら、この辺にしておこうと思います。
さぁ、あしたは何を試そうか。
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