ノミのジャンプ
学級がスタートして数ヶ月。または夏休み明け、学校行事終わりのダラダラ期。道徳の時間に話すことがある、有名な「ノミのジャンプ」という話を紹介します。
ノミは、通常2メートルの高さまでジャンプすることができるそうです。
そのノミに、高さ50cmの箱を被せるとどうなるか知っていますか?ノミは最初、天井を破ろうと努力して、何度も飛び跳ねます。もちろん、頭を箱にぶつけます。
しかし、何度挑戦しても箱の上限50cmしか飛べないと、自分の限界に気づき50cmしか飛ばなくなるそうです。ギリギリの高さで飛び、頭をぶつけないようにする「学習」をするわけです。
数ヶ月後、箱を取ってあげます。
さて、ノミはどれくらいジャンプするでしょう?
2m? 1m? 50cm?
実は、50cmしかジャンプしないのです。50cmのジャンプしかしていなかったら、その力になってしまったということです。自分の中に、『心理的な限界』を作ってしまったのです。
この飛べなくなったノミを、また大きくジャンプできるようにするための方法があります。それは、自分以上にジャンプしている仲間の姿を見せてあげるということです。近くで、仲間が簡単に2mジャンプしているところを見せる。すると、また元通りのジャンプができるようになるということです。
これは、人間にも当てはまるのではないでしょうか。
高い目標を持って頑張ってみたけれど、あまりいい結果が得られなかったので、諦めてしまっている人。高い目標を持つことを放棄してしまっている人もいるかもしれません。勝手に自分で限界を設けてしまうと、このノミのように、高く飛べなくなってしまいます。自分で心理的な限界を作らなければ、私たちの周りには障壁となる箱はありません。『高く飛ぼう』とさえ思えば、いくらでも高く飛べるようになるのではないでしょうか。
努力の積み重ねの大事さ、逆に、全力を出さないことを積み重ねることでどうなるか。分かりやすく話すための例えとして、皆様のお役に立てば...💫
最後に部活動の宣伝をさせて下さい。
【note大学 教育・子育て部紹介♪】
をキャッチコピーとし、note大学内で、子育てや教育についてみんなで考える活動を行なっています。
上の記事を読んで共感頂けたnote大学の皆様は、こちらの部活動掲示板にコメントください。よろしくお願いします!
今回もお読み頂き、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?