苦しみの多い人生。

ほとほと、自分は苦しみの多い人生だと思う。
それでいて、まぁなんとか生きていることには感謝の念を強く持っていて、神社に時折参詣しては、「いつもありがとうございます」とも祈っている。

直近の苦しみは、
・口臭
・記憶力
だ。

口臭については、もう十数年悩んでいる。学生時代からだ。
中学3年生くらいからだろうか。どれだけ歯を磨いても改善しない。胃腸かなにかの病気の可能性も疑った。しかし、もしそんな病気に起因する口臭なら、十数年も悩まされるまでもなく、その病気で死んでいるんじゃ無いだろうか。
口臭のせいで、どれほど人生を暗転させられたことか。青春の醍醐味である恋愛もできなかった。知人らには馬鹿にされ、塞ぎ込んだ。社会人になってからも、どれほど恥辱にまみれる思いをしていることか。
被害妄想でもなんでもなく、確実に影では馬鹿にされているだろう。それを思うと、身体を引き裂いて死にたくなる。どれほど苦しいかわかるだろうか。

記憶力もそうだ。
抱えているうつ病・強迫性障害のせいなのかわからないが、記憶力が悪い。覚えようとすることに限って覚えられない。人との会話もすぐおぼろげになる。こちらも脳検査では脳に異常はなかった。原因不明というのが一番堪える。

この2つだけで、どれほど地獄のような生活を送っていることか。
普通なら発狂してもおかしく無いのではないか。

それでも、なんとか生きていることに感謝までしている私である。
我ながら、仏の境地にでも達しているかのようだ。

感情の波があり、時に本当に死にたくなる。
苦しい死に方は嫌だけど、そこまでないなら、もう、こんな人生とはおさらばしたい。

神様がいたとして、どうしても私を幸せにはしたく無いらしいから。

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