自分史・2002年

印象深い社会の出来事

・北朝鮮拉致被害者の一部帰国実現(なんだかんだで、小泉さん凄い)

・日韓サッカーW杯

・フジテレビドラマ「人にやさしく」(散々真似した、スリーピース)

自分の出来事

・小学6年生になる(4月〜)

・小学校時代最高の2年間も後半戦

・失恋の味を知る。

思い出ばなし

2002年は、2001年に引き続き小学校で最高に楽しい2年間だった。初夏には修学旅行へ行き、家族では夏に長崎へキャンプに行った。来年はいよいよ中学生という実感は同年12月ごろに芽生えてきた。喜びはなかった。このクラスのままがいいと、真剣に願ったのを覚えている。

思えば、5年生のときからクラスのある女の子に恋をしていた。ただただ片想いだった。席替えで席が近くになると、他の何よりも嬉しかった。そのうち、その子には他に好きな人がいることに気づく。気づきたくなかった。でも、どうしても、好きな人のことはよく見てしまう。だから、時に、見えなくても良いことまでもが見えてしまう。

その子が想いを寄せていた男子は、イケメンだったし、性格も良くて、スポーツもできた。頭も良かったと思う。神は二物・・・どころか、いくつ与えるつもりなのだろう。そりゃ、勝ち目なんかあるわけがない。身の丈を知り、失恋という苦味を知った。

そういえばこのころ「あいつ、お前のこと好きらしいぞ」と言われたことがあった。真実は不明だが、ある女の子が私に気を寄せてくれていたらしい・・・。(本当だったのかな?) でも、仮にそうだったとしても、私にはその子はタイプではなかった。その後の人生でも何度かこういうことがあった。自分が想いを寄せている人には振り向いてもらえないのに、関心のない人に想いを寄せられる。ちなみに、多くの人がこういう経験しているらしい。うまくいかないね、人生。 

では、また。

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