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「見た目」上等。

ありがたいことに、最近はフォローしてくださる方が多く
またそれに比例してコメントをいただく回数も増えた。

 
一つ一つ大切に読ませていただいているし
それに対するお返事を返したい気持ちもあるのだが
何かしら波及してしまうのが個人的には懸念点であり
個々への返信を控えているのが正直な所だ。

 
ただ、今回はその中の一つから
私なりの意見というか、見解を述べたくなったので
今こうやって執筆している次第だ。


とある記事に

 
「あなたは容姿に相当恵まれているのだと思います」


という内容でこれまでの記事も読んでくださり
それに対する意見や見解を述べてくださった方がいた。

私は自分の容姿について
どの記事にも一切言及したことはないが
この方のコメントを拝見した時に

正直「的を得ているな」と驚いた。


しかし私は特別ビジュアルが秀でている訳でもない。

それなりに年相応に年齢も経験も重ねてきたし
自身としては"コンプレックスの塊”ということを自負しているし
なんならそれを糧に生きてきたとも思っている。

ただソフト面もハード面も
自分磨きへのストイックさは負けてないとも思っている。

それがもしかしたら
見る人によっては好意的に受け取ってくれるのかもしれないし
世間一般的に、またはその方が言ってくれた

「容姿が優れている」

ということへ繋がっているのかもしれない。

 
ただ、コメントはその点ではなくもっと核心をつく事が
述べられていた。


「その容姿のおかげで、貴方に近寄ってくる男性には
 とても偏りがあると思います」

たった十数の記事を読んだだけで
ここまで分析されると思っていなかった。


そこで改めて指摘されて考えてみた。

確かに当たっている部分もあったが
出会った男性たちの名誉を守るためにも"そうではない”と言っておく。

と言うのもコメントにあった

「女性を容姿で選ぶ男」

という点だが正直私も大賛成だと思っているし
私自身も見た目の重要性は相手にも求めている。


母親が昔こんなことを言っていたのを思い出す。

「毎晩隣に寝る人は、絶対好みの顔がいいに決まってる」



真意だと思った。

母親は好みの顔、つまりは父親と結婚できて
本当に幸せなのだろうと思う。

余談にはなるが
小さい頃から大人になった今の今まで
父親と母親の夫婦喧嘩を私は一度も見たことがない。

(タイプの顔理論が影響しているかは定かではないが…)

この母親の意見には、頗る同意だ。

ただでさえ結婚生活(恋人生活)なんて
価値観や意見の相違が露呈してくるものなのに
その相手が自分の好みの顔でなければ
世の中の大半の夫婦が離婚していると私は思っている。

特にも男性は視覚重視の生き物だ。

某大手検索サイトが行った
"理想の妻に求める一番のポイント”としたアンケート結果で

【好みのルックス】

をあげた人数は29%と1位を占め、データでも明白だった。


ただここで私が伝えたいのは
好みのルックス=造形美、ではないということ。

惹かれる顔というのはそれこそ千差万別だ。

万人受けする顔の相手を恋人や奥さんにしたいかというと
そういうわけではない。
芸能人がまさにいい例だと思う。

また、見た目の美しさというのは
その人自身の持つ心身の強さやキャラクターが
少なからず表れていると私は信じている。


私がnoteで述べてきた男性たちは
特にも個性的でトリッキーなキャラクターの人物が多いが
その中でも交際まで至った相手に関しては
相手も私の心ときちんと向き合ってくれたと
感じているし信じている。


私が言うのも烏滸がましいが
イケメンや美人というだけでモテるのはまず稀だし
そこで相手が離れて行ったのなら
交際の前段階や初期段階でお互い価値観や性格の不一致が分かってよかった
と、私は前向きに捉えたい。

たとえ

「女性を容姿で選ぶ男」

であっても入口は全然それでいいのだ。

なぜなら
女性側も同じように容姿の好みが“近づきたい”のポイントであることは
間違いないのだから。


そうだな
この際だからはっきり述べておこう。

寧ろそこ、つまりは第一印象となる
“見た目”の美しさや“格好良さ”すらクリアできなければ
相手の視界にすら入らない。

これは間違いなく断言できる。

まずはそこを越えなければ
恋も愛もセックスすらも辿り着けないシビアな点だということを
まだまだ分かっていない人が多すぎる。

性格が良ければ恋愛は成功するのか?
いや「いい人」で終わるのがせいぜいだろうし
大体ドラマでも性格のいい優しい男性は「いい人」止まりなのだ。


だからこそ「見た目」で入ることは大いにウェルカムだし
寧ろ喜ぶべきことだと思う。

そこを越えてからようやく恋やら愛やら語れる段階であり
初めて話術やテクニックを学んでいけばいいのだから。


改めてコメントをくださったフォロワー様には
感謝したい。

なぜならこの記事を執筆するにあたって
自身の恋愛への姿勢やスタイルについて
今一度深く考えさせられることになったからだ。

考えさせられた上で
上記の様な見解と意見も導き出せたのも収穫だった。


皆さんからのコメントやメッセージは貴重だ。 

だからこそこれからもその貴重な意見を糧に
執筆活動を続けていこうと思う。

Leon


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