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2020-11-23 に映画スミス都へ行く、を観て思ったこと

いつの時代でもメディアは、所詮、利権で捏造、歪曲、世論誘導する。

 2020年のアメリカ大統領選でも同じような動きがり、1939年のこの映画と構造的に類似していると思った。日本においては、同年11月1日に行われた大阪都構想住民投票、大阪市を4つの特別区に分割する住民投票が行われる直前、毎日新聞が、市4分割218億円増と一面見出しを出した。内容は、以下の通り、大阪を4つの自治体に分割した場合、標準的な行政サービスを実施する為に毎年必要なコスト「基準財政需要額」の合計が現在よりも218億円増えることが市財政局の試算で明らかになった。という内容だ。しかし、218億円増加する4分割する政令都市計画など存在しないのだ。大阪都構想の内容とは全く関係のない話だ。政令都市機能を4分割するという話ではなく、現在の大阪市の財政機能を4分割する特別区にするという話なので、コスト増には当たらないのである。全くのフェイクニュースと言ってもいいくらいだ。直後、NHKと朝日が後追い記事を出した。後日、NHKと朝日は訂正した。住民投票直前ということもあり、意図的な思惑があったとしか思えない現実だ。毎日新聞が表現した自治体という言葉、特別区と書いてしまったら完全な虚偽、誤報になる。ここに、意図的な何かがあるのではないかと思えて仕方がない。特別区に移行しても218億円増になるぞと誘導しようとしたのか!!。

 また、映画とそっくりの場面もある。住民投票1週間前に大阪のローカルTV局で討論会が行われた。共産党市議が松井市長に対して質問した。政令都市を4分割すると、218億円、余計にコスト増になる試算がありますが、どうなんでしょうか?という質問だった。松井大阪市長は初耳で、え、それって何処の試算ですかと逆質問するという場面があった。共産党女性市議の返答は、財政の専門家です。とう返答だった。週が明けた10月26日、月曜日の夕刊一面に大阪市財政局試算ということで、市4分割218億円の見出しが踊った。

 映画ではマスコミの悪質な世論誘導に翻弄されるが、最終的には勝ったが、大阪都構想住民投票は僅差で負けた。誤報とも取れる毎日、朝日、NHKの報道が少なからず影響したのは確かだと私は思っている。

 映画の内容と、アメリカ大統領選挙、大阪都構想住民投票、これらがダブって見えて、81年前の映画と現在、何も変わっていない構図を改めて思い知らされた。昨今、日本おいては左翼メディアによる偏向、歪曲、捏造など、日に日に酷くなっている。アメリカの民主党もそうだが、日本の左翼政党の劣化には目も当てられない。ただ救いは、落ちぶれたとは言えアメリカ民主党は人権にだけだ敏感だ。共和党と共にアメリカ国として、ウィグル、チベット人権擁護の姿勢には深く敬意を表したいと思います。それに対して、日本の左翼政党の塵芥ぶりには哀れさを感じる。

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MR.Smith goes to Washington.
日本名、スミス都へ行く。
1939年コロンビアピクチャーズインダストリーズ。
アマチュアの政治家であるスミスは、ウィレット川に少年村を建設する計画をめぐって、不正なダム建設に気づいた。 ダム建設の推進者は、メディアを利用して妨害行為を計画実行する。 スミスはその妨害行為に疲れ果て帰郷することを決心したが、秘書のサンダースに励まされて、翌日の議会で名演説を始めた。
それは現在の大統領選挙と重なっているように私には思えた。
アメリカの人達にも見てもらいたい映画だ。
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MR.Smith goes to Washington.
Go to Japanese name, Smith Miyako he iku.
1939 Columbia Pictures Industries.
Smith, an amateur politician, noticed a fraudulent dam construction over a plan to build a boy village on the Willett River. Dam construction promoters utilization the media to plan sabotage. Smith was once disappointed and decided to return home, but encouraged by his secretary Sanders, he began a famous speech at the meeting the next day.
It seems to me that it overlaps with the current presidential election.
It's a movie I want American people to watch. ..

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