もふもふ

34歳で体験した、婦人科系のあれこれをひっそりと書き留めていきます🌷

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マガジン

  • 【第二章】34歳の卵巣のう腫摘出体験記

    34歳の私が、『卵巣嚢腫(のう腫)』を摘出した実体験を綴りました。腹腔鏡手術を控える方やそのご家族の方々が、安心して手術日を迎えられますように……少しでも、その一助となれば嬉しいです。

  • 【第一章】34歳の卵子凍結体験記

    34歳の私が、2022年12月に実施した『社会的(選択的)卵子凍結』に関する実体験を綴りました。この経験が、卵子凍結に興味を持っている方のよりよい判断材料となれば、嬉しいです。

最近の記事

項目別 まとめ-34歳の卵巣のう腫摘出体験記-

第一章 卵子凍結、第二章 卵巣のう腫の摘出手術……と続いてきた婦人科系の体験記も、いよいよ終盤になりました。 前回までは時系列で、卵巣のう腫に関する入院・手術の経過を綴ってきましたが、この投稿では、気になる事項が明確な方に向けて、項目ごとにまとめなおしていきたいとおもいます。 重複する内容もありますが、術後3週間を迎え、新たに書き足した内容もあるので、ご参考となれば幸いです。 私が、先輩方の体験記等によって励まされ、不安が払拭できてきたように、私の体験が、これから手術に向

    • 入院・手術《4泊5日/後編》-34歳の卵巣のう腫摘出体験記-

      少し更新が滞ってしまいましたが、 この投稿では、腹腔鏡手術で卵巣嚢腫を摘出した後、回復していった退院日までの経過を綴りたいとおもいます。 先輩方の体験記でも書かれていたとおり、日を追うごとにぐんぐん元気になっていったので、その様子をお伝えできたら嬉しいです。 ■入院3日目(術後1日目)前日午後に手術を受け、心待ちにしていた翌朝&1日でした。 どうしても身体は重かったので、この日の大半はベッドの上で過ごしましたが、身体に取り付けられた機械が外されたり、ごはんが復活して点滴

      • 入院・手術《4泊5日/前編》-34歳の卵巣のう腫摘出体験記-

        この投稿では、入院・手術を行った4泊5日の経験について綴ります。まずは前編、手術当日までの2日間に関する記録です。 世の中の動きとしては、コロナ対策も緩和へと向かいつつありますが、医療機関では必ずしもそうではなく、面会や手術の付き添いなしで、この期間を乗り切りました。 体験の共有に加えて、こうした状況のなか、親身に寄り添ってくださった医療従事者の方々への感謝の気持ちも一緒に、書き留めていきたいとおもいます。 ■入院1日目(手術前日)この日は想像以上にやることがたくさんあ

        • 入院準備-34歳の卵巣のう腫摘出体験記-

          この投稿では、『卵巣嚢腫(のう腫)』を腹腔鏡手術で摘出することが決まった後、入院当日までに行った準備について書き留めていきたいとおもいます。 私自身、インターネット上で公開されていた入院・手術体験記にたくさん助けられ、励まされたので、これから腹腔鏡手術へ臨む方やそのご家族の方々にとって、少しでも参考になれば嬉しくおもいます。 【1】限度額適用認定証の交付 手術・入院が決まって、まずこの交付申請を行いました。 医療費が高額になると予想される場合に、この限度額適用認定証を医

        項目別 まとめ-34歳の卵巣のう腫摘出体験記-

        マガジン

        • 【第二章】34歳の卵巣のう腫摘出体験記
          5本
        • 【第一章】34歳の卵子凍結体験記
          6本

        記事

          腹腔鏡手術が決まるまで-34歳の卵巣のう腫摘出体験記-

          これまでは、『社会的(選択的)卵子凍結』に関して体験した内容を書き留めてきましたが、 ここからは、『卵巣嚢腫(のう腫)』を摘出した経験について綴ります。 離職期間も残り少なくなってきたので、怒涛の勢いで更新がんばります! 【0】はじめに【0-1】私に関すること まずは自己紹介というか、事の経緯を簡単に記します。 34歳、未婚、離職中 今後数年間は、結婚・出産よりも優先したいことがあり、 現時点で、結婚・出産の予定&強い希望はない 2022年12月 社会的(選択的)

          腹腔鏡手術が決まるまで-34歳の卵巣のう腫摘出体験記-

          項目別 まとめ-34歳の卵子凍結体験記-

          こんにちは、もふもふです。 これまで卵子凍結について、時系列で書き綴ってきましたが、もっと端的に知りたい方もいらっしゃるのかもとおもい、 この投稿では、項目毎にまとめなおしてみようとおもいます。 前までの投稿はどれも長文なので、 この記事で概要をさらりと流し読んでいただき、気になる項目があれば、これまでの記事へ遡って深掘りいただく……そんな使い方をしていただけたら嬉しいです。 私の体験が、情報を求めている方の元へ届き、 よりよい選択にお役立ていただけることを、祈っておりま

          項目別 まとめ-34歳の卵子凍結体験記-

          採卵日以降の話-34歳の卵子凍結体験記-

          こんにちは、もふもふです。 採卵から約3ヶ月経ち、ようやく採卵当日に関して綴ります。 せっかくの情報を温めすぎてしまったので、早速、時系列に沿って書いていきたいとおもいます。 【1】採卵日当日の流れ9:30   クリニック集合 私がお世話になったクリニックでは、 採卵は午前中に決行、という決まりでした。 初診時にいただいたパンフレットに、マニュキアとメイクは落としておくよう記載があるのを発見し、無防備な状態で渋谷へ出向きます。 時間厳守!という注意書きに怯えて、集合の

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          採卵日以降の話-34歳の卵子凍結体験記-

          採卵日当日まで-34歳の卵子凍結体験記-

          こんにちは、もふもふです。 この投稿では、初診から採卵日当日までのことを書いていきたいと思います。 私は、現時点では、卵子凍結をしたことに一切後悔がなく、気持ちも新たに、充実した毎日を過ごすことができているので、 情報が少ないから卵子凍結にあと一歩決断できない……という方へ、この記録が届くことを願って綴ります。 【0】はじめにこれまでの投稿で小出しにはしてきましたが、改めて私の基本情報を記載します。 ・34歳、未婚、離職中 ・神奈川在住 ・採卵したクリニック:グレイス杉山

          採卵日当日まで-34歳の卵子凍結体験記-

          クリニックを決めるまで《立地編》・《雰囲気編》-34歳の卵子凍結体験記-

          さて、前回はクリニックを選んだ決め手の1つ目として《お金編》を書きましたが、今回は《立地》や《クリニックの雰囲気》について、書いていこうとおもいます。 【2】立地これは特にお伝えするまでもないかもしれませんが、できるだけ<広い範囲>でクリニックを探しました、という話です。 私は30年近く神奈川に住んでいるのですが、通ってきた学校や職場もすべて都内で、20年以上東京が生活の拠点でした。 そのため、東京へ出向く心理的ハードルが低く、神奈川への強いこだわりもありません。 さら

          クリニックを決めるまで《立地編》・《雰囲気編》-34歳の卵子凍結体験記-

          クリニックを決めるまで《お金編》-34歳の卵子凍結体験記-

          卵子凍結を報告した日から、だいぶ日が空きましたが(いろいろあった)、 今日は、クリニックを選んだ理由について、書いていこうとおもいます。 はじめにお伝えしてしまうと、私が選んだのは、 東京・渋谷にある「グレイス杉山クリニックSHIBUYA」です。 (勝手にクリニック名を出して、怒られてしまわないかドキドキです) 定額制(卵子凍結、卵子保管料それぞれ) 立地 クリニックの雰囲気 決め手は大きく分けると、この3つでした。 最初に訪問したクリニックで決めたので、語れること

          クリニックを決めるまで《お金編》-34歳の卵子凍結体験記-

          昨日、卵子凍結しました

          突然ですが、 昨日、わたしは卵子を凍結してきました。 将来の妊娠に備えることを目的とした、社会的適応による卵子凍結です。 34歳、未婚。 結婚の予定も、願望もなく、子どもが欲しいという気持ちも、いまはほとんどありません。 そのため、凍結した卵子を実際に使うかはわかりません。 医学的な見解でのメリットやデメリット、その他の意見もあると思います。 それでも、わたしはやってよかったと感じたので、情報を求めている方の目に留まることを願って、ここに記録を残していこうとおもいます。

          昨日、卵子凍結しました