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子宮頸管無力症になりました④

子宮頸管縫縮術(マクドナルド法)

21週6日の日に手術となりました。

病室で手術着に着替えて点滴をして
手術室に入りました。

手術台で横向きになり、腰を海老のように曲げて麻酔を入れました。

麻酔を入れてから体に氷を当てられて
麻酔がどこまで効いてるか確認がありました。
この時、尿のカテーテルも入れられました。

私は麻酔が効きにくく、麻酔が追加になったのですが、その際に血圧がストンと落ちて視界がぼやける感覚がありました。

しかし、声は聞こえていましたし、受け答えはできていました。

点滴をすぐに追加してもらった事で
血圧は上昇し、いよいよ手術開始となりました。


手術中は意識ははっきりしていました。

子宮頸管縫縮術(マクドナルド法)は文字通り縫うだけなので、あっという間に終わりました。

むしろ麻酔の時の方が長かったくらいです。

思わず
『もう終わったんですか?』
と聞いてしまうほどでした。

術後は麻酔で起き上がれないので
ベットに移してもらい病室に戻りました。


内心
(血圧のトラブルあったけど、思ったよりは早かったしそんなきつくなかったなぁ)
と思いました。

そしてそのまま眠りにつきました。

しかし…このときは
術後のしんどさや予想外の出来事が起こることをわかっていなかったのです…


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