見出し画像

#053 楽しく読書ノート!本を読んで、手帳でアウトプット! 読書ノートテンプレート大公開


📓はじめに

 こんにちは、A4三つ折り手帳のワールドへようこそ! "A4三つ折り手帳"は手のひらサイズのA4用紙を三つ折りにし、マスキングテープで繋げた手帳のことです。

 今回は、新たにA4三つ折り手帳の読書ノートテンプレートを配布します。

📝なお、A4用紙を三つ折りにすることを前提としています。
A4三つ折りの方法などの詳細は、上記の「#010 A4三つ折り手帳の魔法:カスタマイズから生まれる魅力」を参照してください。

 読書ノートとは、本を読んだ際に、感想や要約、図解などを書き留めたものです。読書の理解度や知識の定着を深め、読書をより楽しむために役立ちます。そして、この手帳を使って読書ノートを作成することで、思考を整理し、アイデアを可視化できるところが魅力です。

📌読書ノートの目的

 読書ノートを書く目的は、人によってさまざまです。読んだ本の内容をより深く理解したり、自分の考えを整理したり、読書の学びをアウトプットしたり、さまざまな目的に活用することができます。

📌目的意識を持って本を読む

 自分の目的を明確にすることで、読書ノートをより効果的に活用することができます。例えば、読書の理解度を深めたい場合は、要約を重点的に行うとよいでしょう。感想や意見を書き残したい場合は、感想や意見の欄に多くスペースを割くとよいでしょう。自分の目的に合わせて、ノートの書き方を工夫しましょう。

📝読書ノートについて
 ネット上には様々な解説があります。まずは、その中から自分に合った方法を参考にしてみましょう。また、配布されたテンプレートを自分好みにカスタマイズするのもおすすめです。自分独自の読書ノートを作ることで、より深く読書を楽しむことができます。


📓A4三つ折り手帳用読書ノートテンプレート

 今回は、A4三つ折り手帳用に作成した読書ノートテンプレートを2種類配布します。

📌読書ノート 簡易版

読書ノート 簡易版

📍Word版

📍PDF

 簡易版では、タイトルや書籍情報、要約、感想、そして方眼ブロックなど、基本的な要素が備わっています。

 • タイトル
 • 書籍情報ボックス(著者名、出版社、始読日・完読日、評価数)
 • 要約ボックス(要点のまとめ、重要な文や図解)
 • 感想ボックス(リアルタイム感想、感想とその理由)
 • 方眼ブロック(ノート内での整理や図の描画に使用)


📌読書ノート 詳細版

読書ノート 詳細版

📍Word版

📍PDF

 詳細版では簡易版の要素に加えて、KWL表や無地ノートなど、さらに詳細な内容が含まれています。

 これらのテンプレートを利用することで、読書ノートを効果的に活用し、読書体験をより深めることができます。簡易版の内容に加えて、以下の要素を追加しています。

 • KWL表(知っていること、知りたいこと、学んだこと)
 • 無地ノート(図やイラスト用)

📝KWL表とは
 KWL表は、知っていること(What I know)、知りたいこと(What I want to know)、そして学んだこと(What I learned)という3つのセクションから成るツールです。読書の際にこの表を活用すると、読者は事前知識を整理し、新たな興味や疑問を明確にし、最終的に学んだことを振り返ることができます。この手法は、読書をより深化させ、アクティブな学習体験をもたらします。


📌読書ノート簡易版と詳細版の選び方

 簡易版は、読書ノートの基本的な要素を押さえたものです。初めて読書ノートを書く方や、手軽に始めてみたい方におすすめです。

 詳細版は、読書ノートをより深く活用したい方におすすめです。KWL表や無地ノートを使って、本の内容をより深く理解したり、読書の学びをより効果的にアウトプットしたりすることができます。

 どちらのテンプレートも、A4三つ折り手帳を活用することで、読書の理解度や知識の定着が深まり、読書をより楽しむことができます。

📓読書ノートの書き方

 読書ノートを書く目的は、本の内容をより深く理解し、自分の考えを整理することです。そのためには、読書ノートの書き方を知って、自分に合った方法で書き進めることが大切です。

 読書ノートの書き方は、大きく分けて以下の3つの方法があります。

📌要約する

 本の要点を簡潔にまとめる方法です。要約することで、本の内容を俯瞰的に把握し、重要なポイントを押さえることができます。

📍テンプレートの使い方
 要約するときは、テンプレートの「要約」の欄に、本の要点をまとめましょう。要点をまとめるときは、以下のポイントを押さえるとよいでしょう。

・本のテーマや主張を明確にする
・重要なポイントを簡潔にまとめる
・自分の言葉で書き換える

📌感想や意見を書く

 本を読んだ感想や考えを自由に書く方法です。感想や意見を書くことで、本の内容を自分なりに理解し、自分の考えを深めることができます。

📍テンプレートの使い方
 感想や意見を書くときは、テンプレートの「感想」の欄に、自分の感想や意見を書きましょう。感想や意見を書くときは、以下のポイントを押さえるとよいでしょう。

・本の内容を踏まえて、自分の考えを具体的に書く
・自分の言葉で、率直に書く

📌図解する

 図やイラストを使って本の内容をわかりやすくまとめる方法です。図解することで、本の内容を視覚的に理解し、記憶に残りやすくなります。

📍テンプレートの使い方
 図解するときは、テンプレートの簡易版の「方眼ブロック」や詳細版の「無地」のページ欄に、図やイラストを描きましょう。図やイラストを描くときは、以下のポイントを押さえるとよいでしょう。

・本の重要なポイントを、視覚的にわかりやすく表現する
・自分の言葉で、図やイラストの意味を説明する

📝自分の目的や好みに合わせて、書き方を選びましょう
 読書ノートを書く目的は、人によってさまざまです。自分の目的や好みに合わせて、書き方を選ぶことが大切です。

 例えば、読書の理解度を深めたい場合は、「要約する」方法がおすすめです。感想や意見を書き残したい場合は、「感想や意見を書く」方法がおすすめです。また、本の内容をわかりやすく理解したい場合は、「図解する」方法がおすすめです。

ぜひ、自分に合った書き方で、読書ノートを書いてみてください。

 

📓最後に A4三つ折り手帳の活用方法

 A4三つ折り手帳は、じゃばらで俯瞰することができるため、さまざまな使い方が可能です。

 次回は、このテンプレートの活用方法を紹介します。A4三つ折り手帳の特性を生かし、じゃばらであることに着目した活用法や、俯瞰してみることで得られる視点の切り替え方、そして並べて比較することで生まれる新たな発見について、具体的なアイデアをご紹介します。

 A4三つ折り手帳で読書ノートを活用して、日々の生活を豊かにするヒントをお届けします。お楽しみに!




📓関連記事

 各罫、方眼、ドット方眼、無地ノートなど最新版のWord版とPDFは、下記ハブにまとめています。こちらのリンクがらご利用ください。



📓ご参考 私が愛用している文房具たち

 文房具は、ちょっとしたことで、使い勝手が変わるものと最近、改めて痛感しています。A4三つ折り手帳で私が愛用している文房具はこちらです。

📍ファーバーカステル クリアスケール 10cm
 
15cmでもなく10cmです。この長さがちょうどいいんです。
 一度、紛失してしまい。15cmの定規で代用していましたが、この長さではよろしくない。ストレス溜まりまくって、すぐさま、ネットで再購入
 A4三つ折りにするには、99mmで折るのですが、この10cmから1mmを引くという感覚は捨てがたいものです。手帳内で線を引くにはちょうどいい。

📍カモ井 mt マスキングテープ slim 6mm
 A4三つ折り手帳で、じゃばらを作るのに、いろいろなテープを試しましたが、いまのところこれが超ベスト。張り合わせに失敗しても、簡単に張り直せるのも二重丸。3本1セットでこの値段は、お財布にも優しいです。

📍PLUS インクジェットプリンター 専用紙 お手軽マット紙 (型番: IT-120ME)。
 PLUSのマット紙は、滑りすぎず、さらっとした書き心地があり、白色度88%もあるため、市販の手帳にも迫る出来栄えが期待できます。
また、紙の薄さがちょうどいいんです。コピー紙を三つ折りしていくと以外にもかさばってしまいますが、これだと気にならなくなります。紙の厚さって意外に重要なんですね。

📍プラス チケットホルダーぴったりすっきりホルダー長形3号
 これがあるだけで、三つ折り用紙がすっきり整理できるんです。ちょっとしたストックとか、スキャンするまえの用紙とか、多方面に大活躍です。

📍トラベラーズノート リペアキット 8色
 A4三つ折り手帳をゴム紐でまとめるのに使うゴム紐です。100円ショップのゴム紐で代用できますが、使い勝手や耐久性、ゴム紐がすぐにばかにならないという意味でこれをお勧めします。色合いもおしゃれですしね。
 10年以上前に買ったリペアキットですが、いまだに使い切っておらず、長い目と実用性から考えれば、買っておいて損はないかと思います。

 

Wishing you all a better lifestyle.

#スキしてみて #A4三つ折り #手帳 #手帳術 #リフィル #自作リフィル #トラベラーズノート #手帳ライフ #読書ノート


この記事が参加している募集

スキしてみて

A4 三つ折り手帳が皆様の毎日を豊かにするため、応援をお願いします。