見出し画像

ぼっち在宅介護 せん妄予防1日1段日誌

ふぅ…久々のせん妄ちっくで、ちょっとこちらの気持ちがフワフワします。
見守りカメラにて、様子を時々チェックしながら、俯瞰できるようになるため、noteに気持ちをぶつけようと思います。

写真の記録は、せん妄がひどくなり、薬の治療をはじめた時からつけはじめた1日一段日誌です。

いつなんの薬をのんで、何時間寝たか?
何を食べたか?水分量はどうか?
そんなことが最低限わかる日誌です。

せん妄のお薬はあう人にはあうけど、あわない人にはせん妄が強くなる場合もあると聞いたからです。
体調や意識の変化がどうなって行くかが不安だったので記録していくことにしました。



せん妄がまだ軽い時は、看護師さんが書いてくれている日誌に、私も気づいたことを書いといてもらうように言われ、書いてたんですけど…
毎日毎日、書くことがあるようなないような…看護師さんが週に3日書く間に、ダラダラ私の日誌があると、次にきた看護師さんが過去の記録の見直しに時間がかかってしまっていました。


正直、私自身、何をどう書けば良いかわからずで、看護師さんの専門用語の端的な日誌と異なり、どうパニックだったか?どう自分が困ったかが、ただただ切々と言うかダラダラ書かれていて、読み返すと何を伝えたいかがわからない記録になっていました。


せん妄がひどくなり、主治医に相談に行くように言われて代理問診に行った際、看護師さんの日誌を持っていきましたけど、全然記録をうまく伝えることができなくて、大変困りました。
私のアタフタする気持ちもあって、大変さしか伝わらなかったと思います。


正直、日々いろいろ症状があり、何をどこまで記録するのがいいかもわからなくなったし、介護に疲れていて、日誌にかけない日が増えていったんです。で、簡略化したいなぁと。
問診の際に、私がアタフタしても、先生が状況がつかみやすい流れのわかる記録にしたいと思い、看護師さんの記録に書くことをやめることにしました。

先生に聞かれることは、

⚫︎何時間眠れて、何時間眠れずにいたか?
⚫︎食事量は?何をたべれたか?
⚫︎水分量は?
⚫︎薬はのめているか?
⚫︎薬は何を何錠のんだか?

大体はこんなところで、
血圧や体温と言ったものは、看護師さん、ヘルパーさんが測ってくれているし、看護師さんから連絡も行っていますので、必要な時だけメモで書くことにしました。


写真は、初期バージョン。
今は、もう少し細かく書く項目を設けています。


何時に薬を飲んでいつ寝たか?
何回飲んだかがわかるようになっています。

最初、とにかく問診のためだけに2週間分を記録して持って行っただけだったんですが、
主治医の先生が「これいいね、よくわかる。」と言ってくれまして、薬の量を決める参考にしてくださいました。

当初はあわなかった薬も飲む回数を調整して、グンとせん妄が減りました。やはり、性格とか体格とかが薬の量の決め手になりまして、少しずつ増やして経過をみないとわからなかったんです。

これを書いたことで、傾向と対策が記録に残り、治療計画が明確になりました。


ひどくなった時は、何錠まで。
それでもきかない時は、別の薬。
水分はしっかりと。

水分不足と睡眠不足が父の命とりということもわかってきたので、
症状が重めな時…これくらいまで私が診て、こっから先は訪看さん、その先は先生にダイレクトに連絡する!そういうのも経験値と記録で対応できるようになりました。


とにかく、簡単に毎日書いておく。
毎日書いておく。
記録をもとに、ちょっとの違いに気づく。

が、なんとなくせん妄を軽めにやり過ごすポイントかなぁと思っておりますです。


今回は、久々にベッド柵を持ち上げました。
せん妄としては、ちょっと強めです。
ベッド柵も足元でなく、頭側の外れにくい方を外して落としていました。
転落やケガの危険が考えられます。

こういった場合に、高い柵をしましょうという案も以前出ましたが、、、
私は、私が父の立場なら、もっと頭がおかしくなりそうな気分になるなーと思って、お断りしました。

檻の中にいるような気分で正気に戻れなんて難しすぎます。

ケガをしてもいいから、手足を拘束したり、柵を高くしないでいきます!

と、当時、訪看さんにお願いしました。


今回も同じく、ベッド柵はこのままで。
柵を固定するのは、看護師さんたちはしてはいけません。だから、私が勝手にやります。
ゆるく小さくベッドにくくってあります。
ベッド高さは、一番低く設定し、転落してもいいようにマットレスを床に敷いたりします。

とにかく、父の目線からは何も変わらない日常の中で、たくさん睡眠をとってもらい、こちらの世界に戻ってきて欲しいと思っています。


何が書きたかったかな…わからないけれど…

こんな感じで、父は時々、あっちに行きますが、割とほとんどの時間をこちらの世界で過ごせるように体調管理できています。

死ぬまで、出来れば家に居させてやりたいので、頼む🙏もどれ…

数ヶ月に一回、こんな日々があります。

どなたかの参考になりましたら、幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?