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十字架の三人の女性 🔴 「人類の命」を問う 【仙台高裁】 10/11 15:00〜

 まず、お知らせです。
10月11日 (火)  15:00から、仙台高裁です。優生保護法裁判です。
強制不妊手術裁判とも呼ばれます。

( もうひとつ、仙台地裁で闘っているグループもありますが、、今回は 仙台高裁のグループです。)

注.  ★ あくまでも、この日時は、現時点でのスケジュールです。どうか、最新の信頼できる情報を ご確認ください。

被害にあわれた、佐藤由美さん(仮名)と 飯塚淳子さん(仮名)が、仙台高裁のグループであり、 今、闘っています。
そして 佐藤さんの義理のお姉さんも、いつも必ず出席されて サポートなさっています。

宮城県民の みなさんは、、
ーーー彼女たち 3人の背中を見たことがありますか?
彼女らは、いったい 誰のせいで
ーーー冷たい 法廷に立って、戦っているのですか?


①. 10月11日は、 大詰め??!!🔴仙台高裁


〜 傍聴や、 応援、そして裁判後の報告集会(Zoomも?)、 ガンバロー!


日本国内、第一号として、 2018年から 長い年月を 闘ってきた。  この 仙台高裁の グループは 大詰めであります。たぶん。
原告ら(被害にあった女性たち)の 、長かった 仙台での裁判。
ーーー 地方裁判所をへて  高等裁判所。

そして、ついに、 その高裁での【裁判】も、 もう そろそろ幕が閉じられようとしています。更に  その先は「判決だけ」で終了か??
被害にあわれた 女性から、高裁での 「最後の」 口頭弁論??があるかも知れません。
( 私は 詳しい情報や  用語は、わかりませんので、ごめんなさい。裁判について 無知なので。)

可能性として、 その次の【判決の回】の結果と、国の決断によっては、、、さらに、最高裁(東京)へと 戦場が移ることも 大きく考えられるのです。
一番理想的なのパターンは、、この仙台高裁で 勝利をつかむと同時に、、岸田総理大臣と加藤勝信厚労大臣が、

めればいいのですが、、。
実際は、、「とても 厳しい」と言われています。


しかし、、勝利に、、近づくために、、広報し署名を集め、、カンパも募りながら進みましょう。

もしかすると、、最高裁の勝利が確定するのは、何年も先なのかも 知れません!

でも、、そんな気が遠くなるような 市民運動が、なぜ?、必要なのかについては、また、後日 お話します。

 🔴

お ま け 的な、、、

② 闘っている相手……「国」とは??


よく、みんな 『くに が、、、』 ・  『国が、、、』と言いますよね。
じつは、、「国」という言葉を使うことによって、本当の  「国というモノの正体」が、白い煙に  巻かれてしまいます。
権力者にとって、これは なんと有り難い 魔法の言葉なのでしょう!
つまり、「国」と闘おうとする者は  皆、「国」と言えば  言うほど、 憎むべき「国の正体」が 曖昧になってしまう。。
最悪な 怖ろしい呪文の言葉。。

  三権分立的な おはなし……

わかりやすく、、ドラマ風に、、言えば、、

2018年に、、この日本国で はじめて、
佐藤由美さん(仮名)と 飯塚淳子さん(仮名)が、
「優生保護法裁判」を、大きく 振りかざし、
自民党公明党・内閣 /政府省庁 /国会議員たち /裁判所の法律家たち の、、のど元に突きつけて、
「  これは【憲法に違反した】ものだろう!」と 詰め寄った出来事です。
それが、今も  長く  まだ 続いています。


大問題のスタートは、、、今日と  まったく同じ「日本国憲法の下」で、終戦直後から はじまりました!
その「日本国憲法」に、「優生保護法」のたたき台の【法案】の 最初の段階から、、はじめっから 憲法違反だったのです!

  憲法に違反しているのに、1948年に 国会で 国会議員たちが 成立させた「優生保護法」です。

▶ 終戦時の日本は、極限の困窮でした。食糧難、戦地や植民地からの引き揚げ者の大きな数。出産数の激増。ーーー私は、当時のリーダー達に同情もしますが、百歩譲っても、万歩譲っても  違憲の強権発動には、少なくとも『期間を限定する』必要があったのでは?」←←問題発言ですが、。
▶現実には、、優生保護法は 改悪が重ねられてしまったのです!!。そして、1996年まで続きました。
1960年代以降、日本の世情は、終戦直後とは  様変わりします!。豊かな国になった。
その当時の強制不妊手術は、いったい誰の利益・幸福のため、何万件も繰り返されたのか??。
肉体と精神、そしてプライド。生命の根源が、何より【ヒトの魂】が繰り返し潰された。日本人の。。日本国民の。。

このブレーキ役として、国会の中で 動くべきだったのは、何処の部署だったのか?。。また、なぜ?、法律にも人権の重要性 にも詳しいはずの 国会議員たちが わずかでも 1ミリ でも 止めなかったか?? (わたしは それが、とても気になります。)

戦後の焼け野原の時代、何も無い時代。。食べるものがない時代。。障害者や 弱者を守るすべがない にしても、、。
しかし、、そして、1960年代からは、成長を果たした   日本は「飽食の時代」となった。その時にもう、 強制不妊手術は ストップできた はずだ!!


憲法に違反しているのに、厚生省 そして厚労省、、つまり (多数派の政党による内閣の) 総理大臣を 一番の責任者とする政府が、強制不妊手術などを、実動したのだ。

さらに言えば、、、裁判所は、、、その一部始終を、、、その建物の中から、、、じっと見ているだけだった!。
しかし、、、たぶん、、、それが日本の裁判所の『お仕事』だ!。
弱い庶民が苦しんで、泣きながら紙に文字を書いて、その建物の中に    提出しなければ、、【裁判業務】として 立ち上がり、動き出してくれない。
それが、日本の、、、わたし達の「裁判所」なのだ。
たどり着けますか?、、苦しめられ続けた 弱い人間が、裁判所の窓口まで。

 それでは、10月11日(火)のスケジュールを空けておきましょう。
たぶん、報告集会は Zoomもありますよ!


 おおっと!、 急に、、ここで!!

③ 優生保護法裁判の   【書籍】を紹介だよ!

 これを、読めば、バッチリだー!


 優生保護法裁判のバイブル
 毎日新聞グループ??だーー!

買って 損 は な い です!!

『強制不妊 旧優生保護法を問う』 毎日新聞出版

'18年度新聞協会賞
🐰障害者は、子どもを産んではいけないのですか?🐰



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