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欲しいもの

※映画「累」(かさね)のネタバレ表現有※



映画「累」を視聴して考えたことの話をします。

ずっと気になっていた作品なのでワクワク。

爽快感は無いし、なんか鬱な気分になったけど考える

きっかけをもらったな〜。

あ、ここから本題です。

醜い傷を顔に負った累は、美貌を持つニナの顔を手に入

れることで、自分の才能を発揮できる場を得た。

「あなたが本当に欲しいものは何?」

死んだ舞台女優の母が累に問いかけるシーンは

忘れられません。

わたしが欲しいものってなんだろう。

物欲はあるけど、妥協しがち。

優柔不断な上にケチだから、行き当たりばったりのお買

い物はしない。財布の紐は基本硬め。

累は劣等感や惨めな思いをした経験を忘れて輝くための

「顔」を欲しがったけど…。

わたしは?

わたしなら?

物で考えていた自分が居たけど、お金では買えない物

こそ欲しいと思うのかも。「高いから」と渋ってるうち

は意外と欲しくないのかも。あっ、そういえばなにかで

「買う理由が金額ならやめときなさい。

買わない理由が金額なら買いなさい。」

みたいな言葉を見た気がします。

なんだか本題から離れてきたぞ…?

まあいいか。 愛とか知恵とか豊かさはお金で買えない

からこそ「欲しい」と思う人が多いんでしょうなぁ。

そりゃ買えるもんなら愛も知恵も買うよ。

そしたらきっと愛も知恵もインフレして価値があると思

われなくなっちゃうんかなぁ。それは嫌だな、愛とか

知恵とかプライスレスであって「ほしい」な。


今日もわたしのぼんやりした想像の世界をお届けしました。みんなは何がほしいのかなぁ。




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