真面目という盾
お久しぶりです。学生最後、余暇を満喫中の筆者です。年始ぶりに三つ下のいとこと遊びました。早速ではありますが、今回はその時に考えたお話をひとつ。
「ユウは真面目だよね」「要領よくやりなよ〜」「堅い」
などと言われることが多々あります。
否定こそするものの、まぁ真面目なのかもなと思っていました。ちゃんとやるべきことはやる方だなって思っていました。だけど、違ったのです。
いとこは、私が遊びに来るからといって学校を休みませんでした。
「真面目だね、頑張ってるんやな」と声をかけると、
「それ、よく言われるけど怖いだけなんよね」
衝撃でした。
私は今まで勘違いしていたし、根っからのビビりである自分を甘く見ていました。
彼女のひとことで、私の長年の「真面目かも」に終止符が打たれました。
私は真面目なのではなく、ただのビビりでした。
先生に怒られるのが怖いから
テストができないのが怖いから
負けるのが怖いから
人に迷惑をかけるのが怖いから
何かを失うのが怖いから
だからあれこれルールを守ったり、それなりの結果が出るように行動していたのです。これらを踏まえて考えると、私が生み出していた真面目は一種の自己防衛だったといえますね。
でも、ここで大事なのは真面目な人は皆ビビりとは限らないということです。反対も然り、ビビりな人は皆真面目ってわけでもないです。決して。
あくまでも私、いや 私たちはビビリ由来だったに過ぎません。人は似ていても皆違います。一人として同じ人はいませんから。
め〜んどくせ〜!と思うこともたくさんありますが、その気持ちより「怖い」が勝っているのです。変だけど、筋が通っていますね。
今回は私たちの気づきのお話でした。これからは堂々ビビってるだけです!と言えます。自分のことを以前よりも深く理解できたような気がして嬉しかったので、早足で記事にしました。これは、真面目なのではなく「忘れるのが怖いだけ」ですからね。
まだまだ長い人生、ビビリは真面目を盾にして生きていきます。
今日も読んでくれてありがとう。
ではまた近いうちに。
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