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Tea break14 保育のDXって・・・。

DXとは、デジタル技術を社会に浸透させて人々の生活をより良いものへと変革することを指します。
https://monstar-lab.com/dx/about/digital_transformation/  より>

どの業界も人手不足が深刻化し、デジタルツールを使って業務の省力化を図らなければならない必要に迫られています。
マガジンクリエーターのHot3DegCさんの記事が興味深かったです。

適度な自動化が重要なことは分かりました。これは保育業界も無関係ではいられないことでしょう。
それでは保育の自動化とはどんなものがあるのでしょうか。

私の園でも保育システムが導入され、登降園打刻、写真用品の販売、給食献立やアレルギー対応、月案・週案・日案作成、保育ドキュメンテーション作成と保護者への配信などなど様々な機能があります。

しかし、それを利用するにはまず、データー入力ができないとダメなんです。デジタルツールを使うためにはまずデーターを入力する、自園に合うツールにしていかなくてはいけません。用品販売をしようと思うなら用品のデーターを入力し、指導案を作成するなら指導案や教育課程をそのシステムに合わせて様式を作成したり、タグを埋め込んだりしなくてはいけません。

私もかなり入力作業などしてみましたが、これは本当に大変です。
まず、保育業界でしか生きてこなかったのでデジタル業界にアレルギーがある・・。コツがわからない。作業効率が上がらない・・・。
などなどで未だに使いこなせていません。
使っているのは保護者連絡と登降園打刻だけ・・・。たまにHPの延長線上の保育ドキュメンテーションをUPする。
月中行事も入力できていないし、用品販売なんてとんでもないし・・・。人手不足を補うはずの保育システムに入力することに人手がとられてしまうありさまです。(笑 涙)

他の園ではみなさまどうされているのか・・。
保育は職人技、職人技をDX化するには一体どうしたらいいのでしょう・・。

保護者は朝の電話連絡時に「つながらない」というストレスから解放され、喜んでいる方もいらっしゃいます。またプール参加のための検温や、参加不参加の連絡などが一括表になって出るのも担任が確認するのに便利です。

一方、保育システムは導入費用だけでなく、年間費用も掛かりますし、導入するにあたってPCやカードリーダーなどを購入する必要もあります。

などなど巷にはたくさんの保育システムが存在していて、どんなに便利になるかを高らかに宣伝しています。

が!!!

駄菓子菓子!(古い( ´艸`)
システムを使うためにはデーター入力が必要で、その入力を誰が担うのか・・・。その人は通常の保育業務を行いながら担うことができるのか、などなど冷静に検討する必要があるのではないでしょうか。

夏休み直前・・・。
夏休みに課せられるであろう入力作業を前にして
導入してしまった以上・・なんとか活用しせねば・・・。
と憂鬱になっている私がいます。

保育DX化については改めて記事にしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。
明日も楽しい保育でありますように♡

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