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無自覚で野球ボールにサッカーボールで返してるらしい

つまりは会話のキャッチボールができていない、ということらしい。
具体的にいうと3点。
・相手の返事を待たずにどんどん次の話題を出してしまうので相手はどこから返事していいかわからない
・相手が何か話そうとしているのに遮って自分の話をしてしまう
・同じ話を何回もする
らしい。
ADHDの友人が多いので問題なく会話していたが、定型の人からするとキャッチボールが成立していないらしい。
凹んだ。かなり凹んだ。
発達持ち友人に
「かけるさんを定型だと思ったこと一度もないし、定型だと思ってる人がいるとも思わなかった」
と言われた時よりかなり凹んでいる。
昔、「壊れたピッチングマシン」と言われたこともあるがそれより凹んでいる。
つまりベッコベコのボッコボコだ。

閑話休題。
相手の返事を待たずに云々に関しては、単純に
「本当に待てない」のだ。
話したいことが多すぎて、相手の返事を待っていられない、結果定型の相手は誰から返事したらいいんだよ、となってしまうらしい。
話を遮ってしまう。これはまあADHDあるあるなのだが、自分の場合Aという話題を出されるとAに含まれる例えばEの部分に目がいってしまい、Eの話をしてしまう。しかし、相手はAについて話したいのでAにEで返すことになってしまいちぐはぐになる。さらに言えば、自分がEの話をしたい! と思ったらAはすっ飛んでしまうのだ。
同じ話を何度もする。これも本当に理由は単純で
「話したことを忘れている」のだ。
ひどい時は人から聞いた話題を
「これ聞いた話なんですけど」
と話したら、それの発信元がその人だということがあった。流石に恥ずかしかった。
そして、同じ話を何度もしていること以外は
「全く無自覚」だったというのが恐ろしい。

旧知の定型の友人は慣れてしまって特に指摘してきたことがないので本気で気づいていなかった。
他の友人はADHDが多いので同じような話し方をしていた。
凹んでいる理由はそこだ。無自覚で迷惑をかけていた、ということと、やはり自分は定型ではないことを思い知らされた、ということ。
実に頭が痛い。耳も痛いが。

なお、これはメッセージアプリを用いて文章で会話している時のもので、対面で話している時はここまでひどくない……と思いたい。対面でも野球ボールを投げられてサッカーボールを蹴り込んでいたら……穴を掘って埋まりたい。

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