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【トレンド予測】来年はクラフトマッコリが流行る!自信はまだない。
僕は割とお酒が好きなのだが、特に好きなのはビールと日本酒だ。
場の雰囲気に合わせて強い酒を飲むこともあるが、自由に選べるときはビールか日本酒しか基本的には飲まない。
なぜ好きかというと、味が好きなのはもちろんだが、いろんな種類があって面白いというのも理由の一つだ。
日本酒は言わずもがなだろう。
大体日本のどこに行っても地酒と呼ばれるものは存在し、その土地土地で異なる味わいを醸し出す。
その地の郷土料理が地酒のあてに相性抜群のことも多く、旅行に行くと必ずその二つは味わうようにしている。
ビールも同様だ。
最近は簡単にクラフトビールを作れるようになっているので、ご当地ビールと呼ばれるものもかなり増えてきた。
味も面白いものが多く、大手のビールにはない雑味や個性的なフレーバーが時に僕の好みに突き刺さることがある。
旅行や出張に行くとその地のご当地ビールを買って帰ることも多い。
このように、日本酒もビールも作り手によってかなり味が変わり、その作り手が全国にたくさん存在しているからこそ、旅の思い出になったり、一期一会の出会いに感動したりする。
そういったセレンディピティ性も、僕がビールと日本酒を好む理由だ。
そんな僕個人の好みも踏まえて、来年の日本の流行を大胆予測してみたい。
ズバリ、来年はクラフトマッコリが流行る!
言わずとしれた韓国の伝統酒であるマッコリであるが、韓国ではクラフトマッコリもある程度人気があるらしい。
そして、マッコリの醸造所を併設した、クラフトビールレストランならぬクラフトマッコリレストランも韓国には多数存在し、多店舗展開しているところもあるということを最近知った。
韓国で流行っているものはワンテンポ遅れて日本にもやってくるので、クラフトマッコリが日本に上陸する日も近いのではないか?
というだけの直観的な予想であるが、それなりに流行りそうな背景もある。
まず、クラフトビールが流行っている以上、同じくアルコール度数低めの醸造酒であるマッコリが人気になってもおかしくない。
それにマッコリはビールや日本酒と同等かそれ以上に様々なフレーバーを実装できそうである。
特に果物とは相性がよさそうなので、その土地の名産品の果物フレーバーのご当地マッコリなども作れそうだ。
これでセレンディピティ性も担保できる。
あとは本物のマッコリのおいしさという点も忘れてはならない。
韓国のクラフトマッコリレストランで提供されているマッコリは日本で市販されているマッコリとは全く別物らしい。
まず、飲む時点でも酵母が生きている。それほどフレッシュなのだ。
ほっておくとすぐに味が変化してきてしまうため、長期保存はできないらしい。
そして無添加という点も重要だ。市販のマッコリにはアスパタームという人工甘味料が入っているが、これが後味をかなり損ねているらしい。
僕は飲んだことがないが、本物のマッコリはさぞかしおいしいんだろうなと想像を掻き立てられる。
そういったクラフトであることの付加価値が非常に大きいという点も、クラフトマッコリが流行りそうな根拠の一つである。
しかし、参入障壁の問題は出てきそうだ。
ぶっちゃけそこはよくわからないが、醸造技術の問題は解決できそうだ。
韓国の「春風」という名のクラフトマッコリレストランでは、センサーがタンクの外部環境を検知して、最適な状態になるように樽内の状態を自動制御するシステムを導入しているらしい。
日本酒でいう杜氏の経験と勘は全く必要ないのだ。
この技術の輸入が可能であれば、誰でもすぐに立ち上げられる。
ここまでを整理すると
・韓国ですでに人気らしい
・日本で流行っているビールと要素が似ている
・市販よりかなりおいしい
・醸造技術は誰でも再現可能
以上が僕が流行ると予測する根拠だ。
ただし、この説を棄却する論拠もいくつか思い当たる。
まず、本当に韓国で流行っているかは分からない。僕は韓国に行ったことすらないからね。(じゃあこんな説唱えるなよ)
あとは、現状日本でマッコリの市場がそこまで大きくない。
定量的なデータはないのだが、日本の飲み会でマッコリが注文されるケースは結構稀である。
これはなかなか耳が痛い論拠だ。。。
クラフトマッコリが火付け役となり一気に市場が拡大することもあるだろうが、可能性は低い。
これはもしや流行らないかもしれないな。
でもまあ、ほとんど外しているのに一つ当たったら急にドヤ顔で予言者ぶるどこぞの占い師みたいなムーブをかましたいので、公表だけはしておこう。
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