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【番外編】UNIQUE関数の重複削除

いつもPower Automate Desktopについての投稿を毎週土曜日にしているのですが今日、仕事中に「!?」と思ったことがあったので自分自身が忘れないためにも投稿しておこうと思い番外編ということで以下、書き記していきます。

タイトルにもある通りExcelのUNIQUE関数についてです。
普段からExcelを使っている方なら、UNIQUE関数を使うことがしばしばあると思います。

一応、どういった関数か簡単に説明しておくとシート内の重複した数値や文字列を削除してくれる関数です。とにかく便利の一言につきます。裏をかえせば重複していないものはそのまま残るということです。

と当たり前のようにそう思っていたらある作業をしているときに「!?、なぜか元データと加工段階の数値が合わん???」ということが起きたのです。データがおかしい、何かの拍子でデータを消した、などなどエラー探しをし続けて数十分がたったときに気付いたのです。

全角スペースと半角スペースを同一とみなして重複削除しているんだと・・・。といってもイメージがつきにくいので下図をご覧ください。

UNIQUE関数のサンプル

上段の豊臣秀吉の例が今回の「!?」と思ったところなのですが全角と半角のスペースだから、重複削除されないと思いきや向かって右側のように重複削除され、しかも全角と半角スペースを足した分ぐらい姓名の間にスペースが入った結果を返しているのです。

ただ、下段の豊臣秀吉も同じようにスペースを入れているのですがこちらは一意の値とみなして重複削除されない結果を返しているのです。
※ただ、こちらも余計に姓名の間にスペースが入っています

と、本当にたまたま気づいたことだったので投稿した次第です。
参考になれば幸いです。

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