映画『ブラック・ボックス』(2020年)のザックリとしたあらすじと見どころ
映画『ブラック・ボックス』は、
交通事故で記憶を失った男が最新のVR治療に臨むがー、というホラー映画です。ぜひネタバレ禁でお楽しみください。
キャスト
・マムドゥ・アチー(ノーラン)
交通事故により妻と記憶を失った男性
・フィリシア・ラシャド(リリアン)
ノーランに最新のVR治療を施す神経科の女医
・アマンダ・クリスティーン(エヴァ)
ノーランの娘
・トーシン・モロハンフォーラ(ゲイリー)
ノーランの親友 リリアンと同じ病院に勤務する医師
映画『ブラック・ボックス』の見どころと感想
交通事故で妻を亡くし、自身も記憶障害となったノーラン。
娘エヴァとの関係もうまくいかず、フォトグラファーの仕事も失ったノーランはVRによる最新治療を受けることを決意します。
神経外科医のリリアン医師によるその治療は、患者の失われた記憶をVRで再生するというもの。ノーランは治療中、結婚式や結婚当初の記憶を思いだしますが、なぜか妻の顔は思い描くことができません。そして、いつも謎の男が現れます。
不安を抱くノーランに対し治療を続けることを強く進めるリリアン医師。
この治療を不審に思ったノーランの友人で医師のゲイリーは、ノーランの交通事故当時のカルテを調べます。当時脳死状態にあったノーランが奇跡的に回復したが、その治療にあたったのはリリアン医師。
そのリリアンにはある目論見がー。
評)違和感のあるキャラに真相が。ぜひネタバレ禁で
VR治療という最新の治療の割には専門医がしっかりオバサンなのはどうよ? と思っていたら、そこが真相につながります。ネタバレはココまでにしておきましょう。
見どころはVR治療中、つまりノーランの記憶をたどる部分の映像です。
映像と音で作り出すホラーとしての恐怖成分もなかなかのものです。
主演は映画『ワインは期待と現実の味』(2020年)マムドゥ・アチー。病んだ役柄でもスタイリッシュで品ヨシ。今、私のイチ推しです。
ぜひ、ネタバレ禁でお楽しみください。
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