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映画『アメリカン・スウィートハート』(2001年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画タイトル:アメリカン・スウィートハート
原題:AMERICA'S SWEETHEARTS
製作年:2001年 アメリカ
監督:ジョー・ロス

映画『アメリカン・スウィートハート』は、

人気女優とその妹兼付き人、女優の夫の三角関係を描くラブコメディです。

元肥満児のさえない妹を演じるのは、どう見てもさえないはずがないジュリア・ロバーツ。ま、そんな設定の不備には目をつぶって王道のロマコメ世界をお楽しみください。

キャスト

・ジュリア・ロバーツ(キャスリーン・ハリソン/キキ)
姉グウェンの付き人

・キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(グウェン・ハリソン)
ハリウッドのスター女優

・ジョン・キューザック(エディー・トーマス)
グウェンの夫 映画スター

・ビリー・クリスタル(リー・フィリップス)
やり手の映画宣伝マン

・ハンク・アザリア(ヘクター・ゴンザレス)
スペイン人俳優 グウェンの今彼

・スタンリー・トゥッチ(デイヴ・キングマン)
映画プロデューサー

・クリストファー・ウォーケン(ハル)
映画監督

映画『アメリカン・スウィートハート』の見どころと感想

MELINDASUEGORDON/REVOLUTION/FACEPROD/SHOELACEPROD/TheKobalCollection/WireImage.com

グウェンとエディはハリウッドで大人気の俳優夫婦。グウェンのそばにはいつも、付き人をしている地味でさえない元肥満児の妹キキがいます。

実はこの夫婦、すでに離婚の危機に瀕しており別居状態に。原因はグウェンの浮気です。そんな夫婦関係をそばで見ているキキは、エディに恋心を抱いています。

そんななか夫婦が共演する新作映画のプロモーションが企画されますが、実は映画は未完成。やり手宣伝マンのリーは話題作りのための夫婦の復縁を画策。キキにその協力を頼むのですがー。

評)豪華キャストによる王道のロマコメ

ハイハイ、もうおわかりですね。最後はキキとー、いやいや、完全にネタバレするのはさすがに気が引けます。

そうなるんだろうな、を微塵も裏切ることのないストーリー展開と、地味とかさえないとかいうけどアンタ、めちゃくちゃカワイイやんというジュリア・ロバーツ。姉妹の間でわかりやすくオタつくジョン・キューザックに、「ザ・女優」のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。そんな彼らを巧みに転がすビリー・クリスタル。ストーリーが多少退屈でも充分に楽しめる映画でしょう。

が、それだけではありません。終盤に登場する映画監督のハル(クリストファー・ウォーケン)がその退屈さを一蹴し、ドカンと笑わせてくれます。

豪華キャストによる王道ロマコメをぜひお楽しみください。


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