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サブスクで、プロのコラムを読みまくる!

「サブスク」とは、サブスクリプションサービスの意味で、定額料金で様々なサービスが受けられること。

なにやら「新しい感」を漂わせていますが、昔からあるサービスといえばそうですよね、例えばNHKとか新聞とか。けれどもサブスクはやっぱり違う。新しい感を漂わせるだけのことはある!定額で受けられるサービスの量が違う!NHKとか新聞とは違う!

サブスクの代表「動画配信サービス」ではなく、今回は雑誌です。雑誌をサブスクで読むメリットとデメリットをご紹-、

違うっ!そんな量産型の記事は書きたくないんじゃ! そのために「読むもの」をいろいろ漁っておったら、思わぬ「これはいい!」にたどり着いたんじゃ!

という話、です。

サブスクで雑誌をお試しする

1年ほど前、わが家から最も近くにある書店が潰れました。

DVDや漫画のレンタルもあるそこそこ大きな書店だったけれど、なんせやる気がなかった。年間予約している本を取りに行っても、毎度毎度「は?」といったご様子で、ある時はさんざん待たされたあげく売り場に出している本を渡された。

閉店すると聞いたときは、そりゃ残念には思ったけれども、それ以上に「でしょうね」と。

が、こんなやる気のない本屋でもないと困る。読みたい単行本や文庫本はネットで買うとしても、雑誌はどうするか。毎月毎月たまっていくし、これを機に雑誌を買って読むのはやめようかな、今どき本屋で雑誌を買うのってジジババだけじゃんー、とセミジジババの私は思ったわけです。

しかし! そうよ、今こそジジババとの違いを見せつけてやる(誰に!?)ときじゃん!

ということで、「雑誌読み放題サービス」を試してみることになったのです。

いくつかあるなかから私が選んだのは『楽天マガジン』です。

サブスクなら「あの雑誌」が読める! に気づく

かくして『楽天マガジン』のユーザーとなり、「雑誌? あ、サブスクで読んでますけど」って感じを醸し出しつつオシャレにiPadで雑誌を読む生活が始ったのです。毎月読んでいた映画雑誌だけでなく、ここ2、3年は買っていなかったファッション誌も読む。

が、そうこうしているうちに世の中は新型コロナに見舞われ外出も控えることに。「サブスクで雑誌が読めてよかったね」と、いつも以上にファッション誌を読んでいたのだけれど、ふと「こんなに読んだところで、こんな服買う?こんな生活する?」というコロナとはまったく関係のない根本的問題に気づいてしまった。

必要のない情報が読めてもしょうがないか、と、ファッショナブルサブスクライフの灯が消えようとしたー、が、そのとき!

そうか、『サンデー毎日』が読めるではないか、と思ったのです。ま、なんで「サンデー毎日」なのかを説明すると長くなるので、ザックリ要約します。

毎年年末に買っている中野翠氏のコラム集、これはサンデー毎日に掲載されているもの。

が、中野氏のコラムだけの目的でサンデー毎日を買う気にはなれない(一度たりとも買ったことはないっす)。けれども今はサブスクで読める。

で、さっそく最新号を読んだ。

単行本では半年か1年遅れになるコラムを今読むことができるー、そんな当たり前のことに感動したついでに、ほかのページもパラパラと、いや紙じゃないので画面を指でシャッシャッと(なんていうのか知らん)しながらサンデー毎日を読んだわけです。

メインの記事ほか、全体のオジサン感は予想通り。けれどもいろんな人がコラムを書いていて、それがオモシロイ。1500~3000文字にまとめられたコラムは視点も文章もまとめ方もそれぞれで、これは「書きもの」の勉強になる。そうだ、ほかの週刊誌のコラムも読んでみよう、となったのです。

サブスクでプロのコラムを読みまくる!

『楽天マガジン』で読み放題の週刊誌には、どんなコラムがあるかザックリ見てみました。オジサン系週刊誌の中でも、いかにもオッサンな雑誌はアレですが、プロの書いたものはやっぱり面白い。

週刊誌なんてウソばっかり、ゴシップばかりで品がない(そこまで言わんでも……)と思いますが、サブスクでコラムだけ拾い読みするのはいいかも。オジサン系週刊誌だけでなく、普段手に取ることのない大奥様雑誌(『婦人画報』とか『家庭画報』とか『婦人公論』とか)にどんなコラム、エッセイがあるのかも気になります。

サブスクでプロのコラムを読む、ぜひお試しを。


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