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最近読んだ本の感想「薬に頼らず血圧を下げる方法」

この本の主張として、血圧は「年齢+90まで、大丈夫」だった。
降圧剤の体へ悪影響を説いていた。
「年齢+90」を超えている人の対策として、ツボ療法が紹介されていたが、これは効果を感じられなかった。やり方がよくないのかもしれないけれど。ちなみに自分は「年齢+90」を超えていないので、これをする必要がないのかもしれない。
ツボ療法はツボを押すことで脳への刺激となり血圧をコントロールするというものだが、これできかない場合は、肺機能の衰えなのだそうです。心臓が送り出す血液に酸素がたくさんふくまれていれば、血圧をあげる必要がなくなるというもの。理屈として納得の内容です。
また、高血圧に対処するため、減塩が叫ばれていますが、これは昔小規模な調査により、「高血圧には減塩」ということを導き出したものがあったそうですが、その後の大規模調査によると、塩の影響はないということのようです。ただ、ナトリウムには血圧をあげる要因となるのは事実なので、塩といっても(ナトリウムを排泄する働きのある)カリウムなどを含んだものを摂ればいいとのこと。お酢もいいそうです。
筋肉の硬さも血圧をあげる要因だとしています。このためストレッチで体を柔軟にするのが効果的だそうです。血圧を下げるためのストレッチは、血流がよくなった感じがしたので、続けていきたい。
高血圧とされている人は平成29年の調査で933万人もいるそうです。その人たちへ処方される降圧剤が大量に飲まれているということです。昔は「年齢+90」まで大丈夫だったのが、いつの間にか、若者も高齢者も一律に130以下とする基準が提示され多くの人が「高血圧」になってしまった。そもそも一律に基準を決めるのは間違いとおもいませんかと、著者は言っている。たしかに。
大量に処方されれば製薬会社としては、儲かるわけですから、あえて、本当のことを言わないのかもしれません。
本書で「年齢+90」を紹介していたところで、50歳の人は、となっていたので、これを適用するのは50歳以上なのだとおもいます。20歳の人に適用すると変ですからね。


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