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#心理学 #心理カウンセリング は精神科医とどう違うのか?いつ誰に相談すれば良いの? #下書き

 私の名前は心 理(ココロ コトワリ)。心診士(シンシンシ・自称)をやっている者です。心診士は読んで字のごとく心を診ることを生業とし、心の問題に対して数々の思考実験を繰り返して理解を深め、皆様と共に世間に広めることを目的に活動しています。

※タイトルに #下書き と書かれている記事は後日編集する予定です。読みにくかったり誤字がある場合がございます。

 最初に月曜日に更新できなくて申し訳ございません。これを更新しているのは火曜日ですね。月曜日は祝日でしたがとあるイラストを描いていたので連絡が遅れました。改めて申し訳ございません。

 では気を取り直して「心理カウンセリング(以下心理職と略)は精神科医(ちょっとだけ脳科学者)、占い師やメンタリストとどう違うのか?」についてお話していきたいと思います。

 精神面で不調があった場合、心理職と精神科医のどちらに行けば良いのか分からないという方もいるのではないでしょうか。主にそういう方のためのお話になりますが、結論から言うと精神科医は薬物での治療が可能ですので症状が重い方向けで、薬物治療まで至らない症状はその他と言った感じです。と言われてもイメージしづらいと思いますので、症状の軽度から重度とはどう判断するのか?
 「症状が実生活において支障があり、状態が半年以上持続している」ことが目安になります。ただし急性的に症状が悪化している場合や危険性が高く自傷や人に危害を加える行動が見られる場合には限りませんと付け加えておきます。
 「実生活に置いて支障がある」というのはその人の基本的な生活維持に必要な行動が取れなくなるわけで、これは症状によって変わってきますが、うつの方なら布団から一歩も外に出れなくなったりします。当然布団から出れないと食事も排泄も出来ませんから生活維持は難しくなりますよね。その状態で半年とは言わず数か月も続けば心理職並びに精神科医の受診をおススメします。そこまででもなくとも少々気になるくらいで心理職に相談しに行くのも良いでしょう。
 ちなみに重度と診断されるレベルの症状では「自分自身で判断が出来ず周囲の声が全く聞かない状態」ですので周囲の方が気を付けて観察するようにお願いします。

 症状というのはそれぞれ段階(ランクやレベルとも言う)がありまして、うつの場合だと大体こういう感じでしょうか。

★うつの症状
 レベル1…人並み(ミスを犯して凹むがすぐに回復する手段がある)
 レベル2…うつっぽい時がある(人並みよりかは小さいミスで凹む)
 レベル3…うつ気味(何もしてないのに涙が出てきて止まらない)
 レベル4…うつ症(何かをする気力が全く起きず、生活維持に支障)
 レベル5…うつ病(布団から出ることも出来ず生活維持が困難)

 と、おおまかに分けます。レベル2と3の違いは原因があって凹むか、原因が分からないのに凹むかの違いです。原因があって凹むのは当たり前ですが、無自覚に蓄積される原因に気付かずいつの間にか感情に現れてしまう場合があります。

★上記の症状レベルで相談する相手は……
 レベル1…独自のストレス発散方法があるならそれで
 レベル2…基本は必要なし。長期間だったり早期発見のために心理職の方に
 レベル3…心理職や精神科医に。この辺りから素人の方への相談は危険
 レベル4…早めに心理職や精神科医に相談を。
 レベル5…即精神科医に。何故今まで相談しなかったのかと。

 となります。レベル3の方で専門知識のない素人の方に相談することで悪化しています。自覚してない症状が出てきているので素人判断は大変危険です。必ず専門知識のある心理職や精神科医にご相談を。心理職や精神科医に相談する基準はこの症状を正しく自覚しているか?になります。自覚出来ない場合は客観的に心理職や精神科医の視点を通して症状を診断しなければならないからですね。自分では解決できないから専門家の意見を聞く。それだけのことです。
 レベル2の方が多いと思われますが、長期間不調が半年以上続くという状態でなければ精神的には安定している状態です。特に心配は必要ありません。

 今回はうつを例に挙げてみましたが、うつの症状を一つとってみてもそれなりに段階があって人それぞれ対応も違うということです。指を切ったと言っても、それは擦り傷なのか出血するレベルかはたまた切断してしまっているのか。それと同じなので覚えておいてください。こういう段階を示すとイメージしやすいと思います。

 いかがだったでしょうか?意外とうつと言っても症状は一つではありません。それによって相談する相手を変えることで適切な治療および相談が可能になると思います。ただし心理職及び精神科医の場合は相性という良好な関係性が必要になってきますが、言葉で表すには難解になるでしょう。基本は聞き上手な方が良いのですが沈黙も大事なプロセスなんですよね。まだまだ基本中の基本の段階なので、いずれ思考実験のときにでもこの相性問題についてお話するとしましょう。
 さて次回は今回話すことのできなかった「占いって当たるの?占い師やメンタリズムについて」書きたいと思います。

 出来るだけ月曜日に更新したいと思っていますので、皆様よろしくお願いいたします。

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