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プロ奢の悪徳情報商材を1万円で仕入れて少し儲けそうな凡人の話

このnoteは、プロ奢さんの有料記事を1万円で買った結果、商売っていうものの意味がなんかクリアになり、商売する上でいつもつまずいてた広告(人の目を集める)のやり方に気付いて、ちょっと儲けられそうになってる凡人、購入者Aの話です。

(※プロ奢さんの記事はもう消してしまったので買えないっぽいです2021/3/30)


プロ奢ラレヤーが販売した”悪徳情報商材”

先日、プロ奢さんがnoteの有料記事の販売をしていたんですよ。

実際に僕が知ったのは、販売した次の日とかで、たしか下のTweetとかを見てなんですけど。

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昼間にプロ奢さんのこのTweetを見て「プロ奢の書く金儲けの話かーなんか売り切れとか再販とか言ってんなーどんな感じなのかなー」と思いながらも一旦スルーして、夜にまた、そういえばと思い出して見てみたらこう。

売るの飽きたってなんやねんと思いつつ、Twitterをさかのぼって見たところ、最初は¥100での数量限定販売で、売り切れる度にちょっとずつ値上げして、で最後が1万円で数量無制限にしたぞ、ということを把握。

ちなみに狙ってか狙わずかはよくわからないけど、プロ奢さんのこういう言葉のバランスの取り方は面白いと思ってる。

最初100円で売ってたものを1万円にするって、ちょっと売れなくなりそうでマイナスな感じがするから、普通は「それだけの価値がある」とか「なのでオマケでこれを」みたいなプラスの言葉でバランス取ろうとするところを、「飽きた」とか「買わない方がいい」とかで更に偏らせちゃう感じ。
一応本人の記事でも『カリギュラ効果』だとか『高級食パン商法』だとか書いてたけど、まぁそこらへんの言葉とかはなんでもよくて、とりあえず、ありきたりなバランスの取り方しないとか、実は別の天秤でバランス取ってた(記事読むとわかる)、みたいなのって面白い。

「はいはいそういう感じね〜最後1万かい!」と思いつつも、なんとなくタイトルから興味を捨てきれず。

だれでも100万円くらい儲けられる方法を教えます。転売が「儲からない」理由と、商売の基本原理について。
(https://note.com/taichinakaji/n/n99b61f7a80a3)

よく見る系の謳い文句で、ぱっと見はいかがわしい感じもするけど、”だれでも100万円くらい儲けられる方法がある”と。だけど”転売”って方法は儲からないんだぜと。商売の基本原理っつーものがあって、それはな。

みたいな話なんだろうけど、僕は特に”商売の基本原理”のところが気になった。
ちなみに"だれでも100万円〜"のところは、聞いた瞬間シャットアウトな人も多いと思うけど(実際、知人2人にこの記事のタイトルとプロ奢って言っただけで、2人とも怪訝な顔してた)、言葉の通りに受け取って勝手に余計な解釈を加えなければ、記事内で全然嘘は言ってないとわかるし、プロ奢さんてこういうところよっぽど真っ当だし、冷静だし、現実捉えられてるよなと思ったな。

凡人の苦悩

僕は夫婦で東京に住んでいて、フリーランスでなんか音楽とかイベントっぽいこととかしながらなんとか生活している。だけどここ1、2年くらい、いやもしかしたらもうずっと、稼ぐってこれでやり方合ってんのかなーと思ったり、なんなら、あれもしかして生活厳しくない?みたいな時が多い気がしている。
そういう中でTiktokなんかを開くと、投資をしよう!WEBマーケティングだ!アフェリエイトだ!代行だ!Tiktokやろう!情報を発信しろ!みたいな動画が無数にあって。
根っこの部分では同じようなこと言っているのかもしれないけれど、Tiktokerたちも差別化を図るために個性を出そうとして、言い回しや切り口を変えたりするから、僕みたいに確固たる指標みたいなものというか、どっちが良くてどっちが良くないみたいな自分なりの地図を持っていなかったり、その地図に書き込んである情報がむちゃくちゃだったりするような人間が、Tiktokerたちの情報をたくさん見ると、逆に「何を!信じれば!もう!!猫の動画観る!!」となってしまうんですよね。
「こうでしょ!」という地図を持って生きられてる人って、ほんとにすごい。

選んだのはプロ奢でした

プロ奢さんには奢ったり電話かけたりとかしたことはないけど、Twitter、Tiktokはちょこちょこ見ていて、本も読んだ。僕の中ではビジネス系Tiktokerとじゃないし、哲学者とか思想家っぽいんだけど、そう呼ぶとなんかちょっとしっくり来ない感じもあって。クレヨンしんちゃん(初期)とか、ムーミンのスナフキンとか、HUNTER×HUNTERのヒソカとか、ブラックジャックとか、なんかその辺が混ざったような人っていうイメージ。全部二次元キャラっていうね。まぁ僕の個人的な見え方なので。
面白いから定期的に考え方には触れてるんだけど、プロ奢さんが商売的な話をしてるのって、昔の駄菓子屋の10円パチンコのことくらいしか知らなかったので、彼の言う商売の話を、ただいま迷子気味の僕は聞いてみたいなと思ったんですよ。
宗教とかも心が迷子の時には入りやすいんだろうな。

駄菓子屋の10円パチンコのはなし、なんか他のやつ見た気がしたんだけど探せなくてこれしかなかった↓

まあそんなわけで、高いし、なんなら今支払いも厳しい時なんだけど、なんか直感的に一番高い金額で買ってみるのが面白い気がして、結局、プロ奢ラレヤーのお墨付き悪徳情報商材を1万円で買ってみた。
結果、僕にとってはめちゃくちゃ役に立った悪徳情報商材だった。

ここから先は、知名度はゼロ、3000人に飯を奢られたこともないし、プラハでラリったナイフ男に追い回されたり、雪山で遭難したエピソードがあるわけでもない、30代、高卒、年収は同年代の平均以下、挙げたらキリがないくらい欠損部位過多の超凡庸な(というか実質、凡庸にすら達せていない)僕が、プロ奢の1万円の悪徳情報商材を仕入れたおかげで、なんだか商売の考え方がスッキリして、少し儲けられそうだし、一番難しいと思っていた集客の方法も考えられて、風向きが変わりそうな話です。

※記事ではプロ奢さんの有料記事の内容そのままは書いていません。あくまで、凡人がプロ奢の有料記事を1万円で買って読んだ後に考えたこと、あれこのやり方ってわりといけるんじゃね?と思ったことをブツブツと独り言のように書いています。


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