子供の頃の泥んこ遊びがいかに大事か

<フィンランドで行われた研究で、保育園の園庭に、小さな森をつくり、芝を張り、プランターを設置したところ、園児の腸内細菌叢がより多様になったことがわかった......>(記事タイトルより)

https://www.newsweekjapan.jp/stories/woman/2020/10/post-467_1.php


腸内細菌の組成はいつ決まるのかというと、
だいたい生まれてから3歳くらいまでに決まる、と言われています。
そのくらいの歳の頃に、どれだけの菌と触れ合ったかで、その人自身の一生を共にしていく菌の種類が決まってしまう。

そう考えると、すでに大人になってしまった私たちは、絶望してしまいそうだけれど、

私たち、大人は、プレバイオティクスとプロバイオティクスによって、自身の腸内フローラのバランスをコントロールすることは可能なのだ。

ただ、やはり、腸内細菌組成が決まる子供の頃に、できれば多くの種類の菌を腸に定着させることで、その後の人生を不安の少ないものにしていきたいところである。

これから出産を考えている方、
すでに乳幼児がいる方は、是非、お子様に多くの菌と触れ合ってもらい、アレルギーなどの病気の心配がない子育てをしてもらいたい。

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