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「銀座十二章」(再読了)

再読了。この本は以前読了した「コーヒーに憑かれた男たち」の参考文献にあった大叔父の銀座にまつわるエッセイ集。幼い頃可愛がってもらった祖母、大叔父、叔母、幼児の頃会っていると言われた曽祖母がところどころに登場して少々ホロリとなりました。曽祖父は本、旅、書画、芝居が好きだったことをこの再読で改めて知りました。母が幼い頃曽祖父のところへ遊びに行くとよく本を買ってもらったと言っていました。天金は僕が幼い頃に銀座から今はヒカリエになってしまった渋谷の東急文化会館に移ってしまったので「銀座・天金」の記憶はほとんどありません。天金の天ぷらもそうですが卵豆腐とおこうこうが懐かしい・・・(涙)。


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