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月報(2021年5月)

■ 炎の道を抜ける

3月、4月、5月と、なかなかワークとライフがバランスせず、比較的しんどい期間でした。趣味領域ではわくわくすることばかりで、しっかりこころを燃やすことができていましたが、平日は思うように動けず歯がゆい思いをしたこともしばしばです。しかし、それでも、差し当たっての大きな荷物は肩から降り、炎上している道を抜け出すことができた気がします。いまは、身体も、心も、軽いです。

■ スペースがおもしろい

 最近、私がTwitterでフォローしている方々がTwitterの新機能「スペース」で音声配信を行っている日があり、時々参加させていただくようになりました。テキストベースゆえにすれ違いや解釈違い、時としてチクチク言葉のぶつかり合いにも発展しがちなTwitterのコミュニケーションが厭になっていた時期もあったのですが、スペースを媒介したやりとりは実りあるブレインストーミングも尽きなく繰り広げられており、とても楽しかったのです。それこそ、睡眠不足になるほどに笑。

 私自身も「霊長類フリーマガジン『【EN】ZINE』」の中身をベースに配信を始めていますが、枠が長すぎたり、対話ではなく演説形式になってしまったり、反省することばかりです。自然に楽しくファシリテーションができる皆さんの凄さを本当に実感しています。オンラインでしゃべること自体は「mocri」や「Discord」、「Radiotalk」で慣れてきたので、スペースにぴったりな形での話題展開を目指していけたらいいな、と思います。


■ 推しカフェとマリネ

 5月は私にとってうれしい出会いもありました。京都市動物園にも併設されている「SLOW JET COFFEE」の1号店が生活圏内にあることに気付き、人が少ない早朝を選んで足を運びました。

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 訪問してすぐに、非常に開放的で風通し良く、それでいて落ち着ける店内に魅了されました。街や世の中の様子を見ながらになりますが、これからも折に触れてここで時間を過ごすことが出来たらいいなって思います。

 5月下旬は買い込んでしまったワインビネガーを消費するため、せっせとマリネ作りにも励んでいました。

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 元々私は酢の物が苦手なのですが、思いのほかおいしく食べることが出来ました。これから暑くなり食欲が落ちていく季節、乗り切るための食卓のアクセントにしていきたいです。

 

■ 園館訪問ルポ、再開

 昨年1回目の緊急事態宣言中は動物園・水族館・博物館を訪問した時の記事をnoteで量産していたのですが、霊長類フリーマガジン「【EN】ZINE」の制作以降はラジオ配信や短歌の発表に注力しており、これら施設のルポをしばらく投稿していませんでした。

 繁忙期がひと段落したこの5月、下旬に入ってから、約1年ぶりにルポを投稿しました。書き出してみると訪問当初は気付けなかった着眼点もたくさん見つかり、とても有意義で楽しい時間でした。

 これまで訪問した施設の中で改めて紹介したいテーマもふたたび膨らみはじめており、もうしばらく在宅の日々が続く中で形にしていけたら、と考えています。

■ 霊長類フリーマガジン、制作本格化

 今年に入ってからの私の創作活動の主軸であり続けている「霊長類フリーマガジン『【EN】ZINE』」第2集(仮)の制作も、5月に入りいっそう力強く進展してきています。

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 寄稿して下さった方の原稿も少しずつ読ませていただいており、第1集に続き多様性と熱量に満ち満ちた1冊になるに違いない……!と確信しています。

 これから原稿が揃っていくにつれて編集作業はさらに加速していくことになりそうですが、お金をもらっているわけでもなくあくまでも趣味の一環なので、楽しく創っていけたらいちばんだなって思っています。

     熱量だけで走りだした企画なので、割とむちゃな条件で執筆等を引き受けて頂いていることも最近は強く実感します。関係されている皆さんには本当に感謝しかできません。お手数をおかけしますが、引き続きよろしくお願いします。