はるあき

主にひとりごとです。 気分のおもむくままに、書き散らしてみます。

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主にひとりごとです。 気分のおもむくままに、書き散らしてみます。

記事一覧

ねむれない けど ねむりたくない……?

ねむれない けど ねむりたい ねむりたい けど ねむりたくない まったくわたしは あまのじゃくだ こんな つかれたあたまさえ 好きだったりする もう もはや か…

はるあき
3年前

あたたかい風がたまる天井のほど近くにて

この部屋は 暖房がきかない 天井が高いからか 熱気みたいなものが ぜんぶ上へ上へと いってしまう テレビをみてても そばをすすってても ただ ただ 寒いばかりだ…

はるあき
3年前

じゃあ、誰がやってくれるっていうのさ。

あまりにもたたかいすぎた ひとりでたたかいすぎた 案の定きずついた くたびれた 外へ出られなくなった そして休まなくちゃならなくなった 結局、ね…… きっとこう…

はるあき
3年前

どこか

駐車場からながめる花火は 今日もきれいだった。 この街はこの時期になると、毎日、花火の打ち上げがある。 まあ、この街というよりかは、とある区切られたスペースのた…

はるあき
3年前

東京の空をみあげて

きっとあなたは ここにはいない ここにはいないけど それでも 空にあなたをおもう あの雲の向こうの そのまた向こう 遠く遠く離れた場所だ あなたがいるのは けれ…

はるあき
3年前
3

雨はやむ

雨はやむ きっとやむ いつかやむ そのうちやむ それはわかっているのに なぜか わからない なぜだろう なぜだろう なぜだろう……

はるあき
3年前

ためいきをつくと……

ため息をつくと、幸せが逃げるよ。 どこかでだれかが、そう言った。 けれども、ほんとうにそうだろうか。 少なくとも、僕はちがう。 ため息は、単なるガス抜きだ。言っ…

はるあき
3年前
1

つらいきもち

ことばを口にする。 つらい、つらいと言えば、本当につらくなるような気がする。 だから、ほんとうは言わないほうが、いいのかもしれない。 それに、ほんとうなら、たの…

はるあき
3年前

チョコレート味のシュークリーム

ラーメンとギョウザをあれだけ食べたのに、まだどこか口ざみしい僕は、帰り道のスーパーでお菓子を衝動買いする。 そういえば、「買い物は、お腹がいっぱいの時に!」とい…

はるあき
3年前
1

春だったの

春だったから あなたに会いに来たの 春だったから コップに花をいけてみたの 特に深い意味はなくてね ただ 春だったから それだけなの ごめんね。

はるあき
3年前
1

あかり

窓から漏れるあかりが なぜか今日は 胸にささって いたい どこからきて どこへいくのかもわからない そんなさみしさのせいだろうか すっかり暗くなってしまった じ…

はるあき
3年前

雲が動いた

雲が動いた さっきは あんなに まるで大ざっぱなうろこのように 広がっていたのに 帰ってきたら どこへ消えたのか だだっぴろい 大きな広場が 空に ああ こんな…

はるあき
3年前
1

ねむれない けど ねむりたくない……?

ねむれない けど ねむりたい

ねむりたい けど ねむりたくない

まったくわたしは あまのじゃくだ

こんな つかれたあたまさえ 好きだったりする

もう もはや かわりものだ

でも もう それでもいいの

いざとなったら たぶん なんとかなるんだよ

きっとね きっと

あたたかい風がたまる天井のほど近くにて

この部屋は 暖房がきかない

天井が高いからか 熱気みたいなものが ぜんぶ上へ上へと いってしまう

テレビをみてても そばをすすってても ただ ただ 寒いばかりだ

そんな冬が そんな冬のあしおとが もうすぐそこまできている

きっとことしも おんなじだろう

だからこそ だれかをあたためたくなるのに

ぎゅっと抱きしめて あたためたくなるのに

ぼくのからだのあたたかさなんて たかがしれている

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じゃあ、誰がやってくれるっていうのさ。

あまりにもたたかいすぎた

ひとりでたたかいすぎた

案の定きずついた くたびれた 外へ出られなくなった

そして休まなくちゃならなくなった 結局、ね……

きっとこういわれるだろうな 病院のあのひとに話したら

「たたかっちゃダメです スルーしないと」

そりゃ 言いたいことは わかる ものすごく、ね。

でも、スルーすることで、わたしの気持ちはどうなんのさ?
スルーして、わたしの気持ちは救われ

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どこか

駐車場からながめる花火は
今日もきれいだった。

この街はこの時期になると、毎日、花火の打ち上げがある。

まあ、この街というよりかは、とある区切られたスペースのために打ち上げられていて、僕らは、そのおこぼれにあずかっているようなものなのだけれど。

少し、お酒によわされて、まどろみながらふっとながめるのが、いちばんすきだ。あるいは、何もかもがいやになって、さみしくてさみしくてしかたがないときに、

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東京の空をみあげて

きっとあなたは ここにはいない

ここにはいないけど それでも 空にあなたをおもう

あの雲の向こうの そのまた向こう

遠く遠く離れた場所だ あなたがいるのは

けれども 同じ空を 同じ空気を お互いに感じている

それだけは かわらないこと

ただ それだけは

雨はやむ

雨はやむ

きっとやむ

いつかやむ

そのうちやむ

それはわかっているのに なぜか わからない

なぜだろう なぜだろう なぜだろう……

ためいきをつくと……

ため息をつくと、幸せが逃げるよ。

どこかでだれかが、そう言った。

けれども、ほんとうにそうだろうか。

少なくとも、僕はちがう。

ため息は、単なるガス抜きだ。言ってしまえば。

そして、あたらしく、しあわせを受け入れるための、そして、また、しあわせを育てるための、準備だ。

からだのあちらこちらへ、そして、こころのあちらこちらへ、あたらしい空気をおくりこむ。

そうして、そうして……

それ

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つらいきもち

ことばを口にする。

つらい、つらいと言えば、本当につらくなるような気がする。

だから、ほんとうは言わないほうが、いいのかもしれない。

それに、ほんとうなら、たのしいことを、ことばにしたい。

だけれども、

つらい、つらいと、言わずにいられない。

たのしいことを、ことばにするなんて、そもそもむりだ。

だから、

つらい、つらいと、口に出さずには、いられないのだ。

チョコレート味のシュークリーム

ラーメンとギョウザをあれだけ食べたのに、まだどこか口ざみしい僕は、帰り道のスーパーでお菓子を衝動買いする。

そういえば、「買い物は、お腹がいっぱいの時に!」というようなことをきいたおぼえがある。たしか節約術だったような……?

でも、根っからの大食いな上に、常によくわからないさみしさまで抱えている、こんな自分には、そんなアドバイスなど効くはずもない。

そういえば久しぶりに来るな、ここ。そんなこ

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春だったの

春だったから あなたに会いに来たの

春だったから コップに花をいけてみたの

特に深い意味はなくてね

ただ 春だったから それだけなの

ごめんね。

あかり

窓から漏れるあかりが なぜか今日は 胸にささって いたい

どこからきて どこへいくのかもわからない そんなさみしさのせいだろうか

すっかり暗くなってしまった じぶんのまわりをみて

ああ また いたずらに時間をすごしてしまった

そう おもうのだ

雲が動いた

雲が動いた

さっきは あんなに まるで大ざっぱなうろこのように 広がっていたのに

帰ってきたら どこへ消えたのか だだっぴろい 大きな広場が 空に

ああ こんな空を ずっとみているのも よいな

そうおもった

ああ こんな空を ずっとみていられたら よいのに

何があっても 時間はうごいてる 雲もうごいてる 気持ちもうごいてる

そのほか みんな みーんな うごいてる

わたしが 買い物へ

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