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「ワードスナイパー」をご存じですか?:自立活動にいかがでしょう

皆さん、このカードゲーム、知ってますか?

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「ワードスナイパー」。

遊び方は簡単。

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カードを山にして(左側)、一枚めくります(右側)。「て」から始まる「冷たいもの」を早く言った人が、「て」のカードをもらえます。右上に書いてある数字が得点で、合計得点が一番多い人の勝ちです。(詳しくは書きませんが、だいたいわかります?)

これは、言葉の概念を教えるのにいい!自立活動に使えそうです。

早速、我が家で家族3人でやってみました。

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たくさんのひらがなが書かれたカードは、その中のどれかから始まればOK。

娘「じぞう!」

OK!上手。確かに、地蔵は固い(笑)。

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娘「しょうがい?」

ん?しょうがい?

私「審議!」

ん?と思ったら、審議に入り、その場のみんなが了承すれば、OKになります。

夫「しょうがい、って、障害??」

娘「うん」

私「障害は、見てわかるものもあるけど、パッと見ただけじゃわからないものもあるよね」

夫「確かに」

というわけで、OK。

うん、奥が深いな。

(娘は自分の障害特性が「自分の目には見えない」んだろうな)

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この日の勝負は、圧倒的に娘の勝ちでした(「す」から始まる歴史上の人物で「推古天皇」って言ったのは驚きました.・・)

家族でも、授業でも、ちょっとしたレクでも、みんなで楽しめる「ワードスナイパー」、是非お試しを!

特別支援教育に興味を持つ教員です。先生方だけでなく、いろいろな職業の方とお話して視野を広げたいし、夢を叶えたいです。いただいたサポートは、学習支援ボランティアをしている任意団体「みちしるべ」の活動費に使わせていただきます。