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さよーならまたいつか!(19)[ルアンパバーンチェンライ編]
さあ、ルアンパバーンともお別れ。
次なる国はタイ。チェンライへ向かう。
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15:00〜15:30に迎えが来るため、ホテルのロビーで待つ。バス用のクッキーと水も用意済みだ。
15:30
迎えはまだ来ない。まあ焦ることはない、時間ちょうどに来ることはないのだ。
15:40
まだ来ない。大丈夫大丈夫。
15:50
流石に焦ってきた。予約できてなかったか?いやそんなことはない。ホテルの人に聞いてみる。
「ここはいつも遅れるから大丈夫、待ちなさい。」とのこと。
16:00
1台のバイク登場!「チェンライか?」と聞かれる。遅刻の謝罪はない。「さぁいくぞ〜、乗れ」と。まず謝れ。おい、まず謝れ。やれやれ。
バイクの後ろで揺られること30分、バスターミナルへ到着。
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途中、売店で運転手とは別のおじさんからチケットを渡された。
「明日の朝に到着するバスターミナルでこれを持って待ちなさい。2時間後にトゥクトゥクが来てあなたを拾います。」とのこと。、、、とのこと?
チケットを持って写真を撮られた。トゥクトゥクの人に送ってくれたらしい、ありがたい。、、、ありがたい?
17:00発のバス。時間になっても動かない所か乗せてもくれない。暑いんだけどなぁ。乗車できたのは17:50。最後にゴージャスに着飾ったマダムが乗ってきた。もしかしたら彼女を待っていたのかもしれない。やれやれ。
バスは無事(?)に進む。途中大量の地元民たちが乗ってきた。席はほとんど埋まっている。「違うバスに間違えて乗ってきたんだろうなぁ」と見ていたら、次々と通路に座り出したではないか。これは夜行バスだぞ?まさかそこで一晩過ごすのか?????
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分かりづらいかもしれないが、ここにびっしり体育座りで彼らは座っている。さすがにこれには驚いて、隣のドイツパッカーカップルと目を合わせて笑ってしまった。
22:00頃サービスエリア?で食事。「トイレは行ける時に行く、飯は食える時に食う。」バス旅の鉄則。ラオ語は話せないので身振り手振りで運転手に聞く。よし、食べよう。
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激辛!とりあえずみんなこれを食べてきたので「同じの!」と(決して居酒屋ではやらない方がいい注文方法)頼む。激辛。ワオ激辛。周りのラオスの人たちに笑われてしまった。大量の汗をかきながら食べる不思議な外国人。
先ほど出てきたドイツパッカーカップル、ローラとマックスと少し話す。ドーナツをくれた。そこの売店で買ったらしい。見た目は良いけど味は...らしい。食べてみる。見た目はピンクで可愛い。味は...だった。
再びバスに乗り込む。どんどん山道を突き進む。揺られながらも眠った。起きたら例のバスターミナルに着いていた。
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さて、2時間待とう。トゥクトゥクが来る予定だから。こういう時は不安になるけど焦っても仕方ない。歯磨きをして、ブラブラバスターミナルを散策した。
本でも読んで待つかなぁと思ったら「チェンライかー!?」と声をかけられる。2時間経ってないぞ?一応チケットを見せると、昨日撮った写真を見せられた。本人確認完了。早い。
30分ほどで迎えが来た。細かいことは気にしても仕方ない。ラッキーラッキー、可愛いピンクのメルヘントゥクトゥクに乗り込む。
ラオス側の国境へ。20000lak(出国料)を支払い、無事ラオスを出国。続いてタイ側の国境へ。特に支払いはなく、無事に入国。陸路での国境越えにもだいぶ慣れてきた。
バスを乗り換えチェンライ市内へ向かう。
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冷房なし、窓全開、扇風機(故障)バス。てんこ盛り。凸凹道を爆速で進むバス。
チェンライ、そう、ここはタイ。タイまで来た。ヨシヨシ。疲れているはずだけど、違う国に来たということに胸がワクワクする。「旅をしている」を強烈に感じた。イヤホンを耳に、音楽を聴きながら車窓からの景色を眺める。
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バスに揺られること2時間、12:00チェンライ着。
約20時間移動。
お疲れ様でした。タイに着きました。
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